Systemwalker Centric Manager 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド - UNIX共通 - |
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第7章 グローバルサーバの監視方法・操作方法 |
“監視メッセージの定義”で監視対象として定義したメッセージのうち、トラブルとして定義したメッセージの発生を監視する方法を説明します。
トラブルは、以下のコンソールから監視することができます。
[Systemwalker Webコンソール]の監視については、“[Systemwalker Webコンソール]で監視する”を参照してください。
以下の手順で[Systemwalkerコンソール]を起動します。
[Systemwalkerコンソール]の起動の詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“[Systemwalkerコンソール]を使用する”を参照してください。
このようにして、トラブルの発生したシステムと、その[監視イベント種別]を知ることができます。
[監視イベント種別]は、Systemwalker Centric Manager EEで標準提供されている[監視イベント種別]に加えて、以下の[監視イベント種別]が標準提供されます。
[監視イベント種別] |
発生したメッセージの内容 |
---|---|
GSシステム |
グローバルサーバおよびIBMホスト(S/390(R))のシステムメッセージ |
GSバッチ業務 |
グローバルサーバのSystemwalker/OFESが監視するジョブネットの異常 |
GS性能 |
グローバルサーバのFCMSYS/EMが監視する性能異常 |
GSオンライン |
グローバルサーバのAIMが出力するメッセージ |
GSライタ |
グローバルサーバのライタが出力するメッセージ |
SXOシステム |
SURE SYSTEMのシステムメッセージ |
AVM-EX |
グローバルサーバのAVM/EXが出力するメッセージ |
IPL |
グローバルサーバにおける、システムのIPL処理時に発生するメッセージ |
GSハード |
SVPMが監視する、グローバルサーバのハードウェアの異常通知メッセージ |
GSアプリ管理 |
グローバルサーバのInterstageのワークユニットやサブシステムが出力するメッセージ |
[監視イベント一覧]には、被監視システムから通知されたメッセージのうち、以下の条件をみたすメッセージだけが表示されます。
被監視システムから通知されたすべてのメッセージは、[メッセージ一覧]ウィンドウで監視することができます。[メッセージ一覧]ウィンドウは、[Systemwalkerコンソール]の[操作]メニューから、[メッセージ一覧]を選択して起動します。
監視システムで受信できるメッセージの性能は、“6メッセージ以下/秒”です。したがって運用に適した性能でメッセージを監視するために、配下の被監視システムから監視システムに送られるメッセージの全送信量が“6メッセージ以下/秒”となるように、各被監視システムのメッセージ選択テーブルにおいて、送信するメッセージを絞り込んでください。
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