Systemwalker Centric Manager 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド - UNIX共通 -
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第2章 グローバルサーバを監視する> 2.11 [運用形態名]表示の設定

2.11.4 被監視システムで主監視パスの接続を確認する方法

[運用形態名]の表示機能を使用する場合、主監視パス接続時に必ず被監視システムより運用形態名通知メッセージを通知するようにします。MSP、F4 MSPおよびXSPシステム上で、主監視パスの接続を確認する方法を説明します。詳細は、“OS IV/MSP MC/FSOCKET説明書 V21用”または“OS IV/XSP MC/FSOCKET説明書 V21用”を参照してください。

主監視パスに接続すると、以下のメッセージKKV100I(通信開始)がシステムコンソールに出力されます。

KKV100I
FSKT COMMUNICATION IS STARTED, SERVER(nn) (xxxx)

メッセージの意味

MC/FSOCKETとサーバ(Systemwalkerが動作するシステム)との通信を開始しました。

パラメタの意味

nn:
MC/FSOCKETが使用するサーバ(Systemwalkerが動作するシステム)の管理番号(TPAIRコマンドの定義順序)です。
xxxx:
通信を開始したサーバ(Systemwalkerが動作するシステム)のホスト名です。環境定義体TPAIRコマンドのSVRHOST1オペランド、またはSVRHOST2オペランドで指定したサーバのホスト名となります。通信経路を二重化している場合は、最初に通信を開始したホスト名が表示されます。

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