Systemwalker Centric Manager 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド - UNIX共通 -
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第2章 グローバルサーバを監視する> 2.11 [運用形態名]表示の設定

2.11.3 運用形態名通知メッセージID定義ファイルの定義

運用形態名通知メッセージID定義ファイルに、被監視システムより通知される運用形態名通知メッセージのメッセージIDを定義します。運用形態名通知メッセージID定義ファイルの定義は、運用管理サーバだけで有効です。運用形態名通知メッセージID定義ファイル【UNIX版】の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

■定義例

被監視システム(MSPHST01、MSPHST02、XSPHST03、XSPHST04)から、以下の運用形態名通知メッセージを運用管理サーバに通知します。

運用形態名通知メッセージ

被監視システム

[運用形態名]

運用形態名通知メッセージ

MSPHST01

運用系

XXX0001 RUNTYPE=<運用系>

MSPHST02

待機系

XXX0001 RUNTYPE=<待機系>

XSPHST03

休日待機

YYY0002 RUNTYPE=<休日待機>

XSPHST04

休日運用

YYY0002 RUNTYPE=<休日運用>

ファイル定義

# MessageID
XXX0001
YYY0002

■注意事項

[運用形態名]を[Systemwalkerコンソール]に表示する運用から、表示しない運用への変更したとき、つまり、運用形態名通知メッセージID定義ファイルの定義を削除し、Systemwalker Centric Managerを再起動したときに[Systemwalkerコンソール]に[運用形態名]が表示されている場合は、gsruntclrコマンド(運用形態名削除コマン)を実行し、[Systemwalkerコンソール]から[運用形態名]を消去してください。

gsruntclr(運用形態名削除)コマンド【UNIX版】の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。


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