Systemwalker Centric Manager 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド - UNIX共通 -
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第2章 グローバルサーバを監視する> 2.10 監視メッセージの定義

2.10.2 監視するメッセージを特定する

監視するメッセージを特定するための条件を設定する方法を説明します。

◆設定ダイアログボックスの表示方法

  1. [スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[環境設定]-[システム監視設定]を選択します。

    → [システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 運用管理サーバの[ホスト名]、[ユーザ名]、[パスワード]を入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    → [システム監視設定]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [システム監視設定]ダイアログボックスで、[イベント監視の条件定義]ボタンをクリックします。

    → [イベント監視の条件定義]ウィンドウが表示されます。

  4. [イベント]メニューから[イベントの追加]を選択します。

    → [イベント定義/アクション定義]ダイアログボックスが表示されます。

◆操作方法

[イベント定義]ダイアログボックスでは、以下の項目を設定します。

[ホストの特定]

メッセージの発生した[ホスト名]を指定します。

[監視イベント種別]の特定

メッセージの[監視イベント種別]を指定します。

[通報番の特定]

メッセージの[通報番号]を指定します。

[メッセージタイの特定]

メッセージタイプを指定します。

[重要の特定]

メッセージの[重要度]を指定します。

[ラベル]、[エラー種別]、[メッセージテキスの特定]

[入力支援]ボタンより起動する[入力支援]ダイアログボックスを使用すると、[ラベル]、[エラー種別]、[メッセージテキスト]を容易に特定できます。設定方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

◆複数行のメッセージについて

被監視システムから複数行で構成されるメッセージが通知されることがあります。複数行のメッセージが通知された場合、Systemwalker Centric Manager GEEは、複数行を一つのメッセージとしてメッセージの特定処理を行います。このとき、[メッセージテキストの特定]条件として有効な範囲は1行目〜10行目までです。11行目以降のメッセージは特定条件として処理されません。


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