Systemwalker Centric Manager 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド - UNIX共通 -
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第2章 グローバルサーバを監視する> 2.9 サーバ環境定義

2.9.6 グローバルサーバで動作する業務(ワークユニット)のイベント監視の設定

グローバルサーバで動作する業務(ワークユニット)のイベント監視を行う場合、イベント監視の条件定義を追加する必要があります。

グローバルサーバのサブシステムを監視する場合とグローバルサーバの業務を監視する場合は、Systemwalker Centric Manager GEEで監視することができます。PRIMEQUEST上のLinuxでは監視することはできません。

以下に手順を説明します。

なお、SystemWalker/CentricMGR GEE 10.0以降でSystemwalker Centric Manager GEE V13.0.0以前の製品からバージョンアップした場合は、以下の手順は不要です。

  1. scentricmgrコマンドにより、運用管理サーバでSystemwalker Centric Managerを起動します。

    Systemwalker Operation Managerもインストールされている場合は、 Systemwalker Operation Managerも起動します。

  2. 以下のコマンドを実行し、運用管理サーバに設定されているイベント監視の条件定義のポリシー定義を任意の出力先ディレクトリに出力します。
    /opt/FJSVfwaos/usr/bin/poout -i 運用管理サーバのIPアドレス -d 出力先ディレクトリ
  3. 以下のコマンドを実行し、新しい条件定義を追加します。
    /opt/FJSVfwaos/usr/bin/aoseadef -i /opt/FJSVgsi/def/actiondef.csv -o 出力先ディレクトリ/MpAosfB/abevtact -t
  4. 以下のコマンドを実行し、運用管理サーバのイベント監視の条件定義を再設定します。
    /opt/FJSVfwaos/usr/bin/poin1 -i 運用管理サーバのIPアドレス -d 出力先ディレクトリ/MpAosfB
  5. 運用管理クライアントで、[Systemwalkerコンソール]を起動します。更新権を持つユーザでログインする必要があります。
  6. [機能選択]で[監視機能]を選択し、監視機能にします。
  7. [ポリシー]-[ポリシーの配付]メニューを実行し、ポリシーを配付します。

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