Systemwalker Centric Manager 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド - UNIX共通 - |
目次 索引 |
第2章 グローバルサーバを監視する | > 2.9 サーバ環境定義 |
[リモートコマンド]ウィンドウ識別子の登録方法を説明します。
[リモートコマンド]ウィンドウを使うと、被監視システムにコマンドを発行することができます。Systemwalker Centric Manager GEEは、複数の運用管理クライアントから[リモートコマンド]ウィンドウが起動された場合に、どのウィンドウがどのコマンドを発行したかを管理するために、ウィンドウ識別子を利用しています。ここでは、ウィンドウの識別子として識別番号を定義します。
[リモートコマンド]ウィンドウ識別子の使われ方を“図:リモートコマンドウィンドウ識別子の使われ方”に示します。
被監視システムがSXOの場合、および被監視システムとの通信が代替監視パスによって行われている場合は、[リモートコマンド]ウィンドウ識別子およびコンソールIDは使用されません。SXOの場合は、発行したコマンドとその応答との対応づけは行われます。被監視システムとの通信が代替監視パスによって行われている場合は、[リモートコマンド]ウィンドウ識別子を持つすべてのウィンドウに応答が表示されます。
複数の運用管理サーバを導入しており、それぞれが同一の被監視システムに接続している場合は、それぞれの運用管理サーバが使用する[リモートコマンド]ウィンドウ識別子が重ならないように、それぞれの運用管理サーバの定義で異なる番号を指定してください。
被監視システムが、“ソフトウェア監視機構”を導入したSVPMと接続している場合は、SVPMのコンソールの数とSystemwalker Centric Manager GEEの[リモートコマンド]ウィンドウ識別子の数の合計が20個を超えないようにしてください。
目次 索引 |