Systemwalker Centric Manager 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド - UNIX共通 -
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第2章 グローバルサーバを監視する> 2.2 SVPM連携の定義

2.2.3 SVPM基本部と運用管理サーバで時刻同期を行う場合

SVPM基本部と運用管理サーバで、時刻同することができます。時刻同期にはNTP(Network Time Protocol)を使用し、SVPM基本部がNTPサーバ、運用管理サーバがNTPクライアントとなります。

■運用管理サーバにNTPクライアントを設定する

運用管理サーバの定義ファイルntp.confに、SVPM基本部のLAN#0のノード名を定義します。

下記にファイル名を示します。

OS名

ファイル名

Solaris

/etc/inet/ntp.conf

Linux

/etc/ntp.conf

以下に、Solaris 9標準NTPの設定例を示します。なお、SVPM基本部が二重化運用を行っている場合は各基本部のLAN#0のノード名を定義します。


server    sysbase-0       ←SVPM基本部#0,LAN#0のノード名
server    sysbase1-0  (注)   ←SVPM基本部#1,LAN#0のノード名

driftfile   /etc/inet/ntp.drift

slewalways yes
disable pll

注)
SVPM基本部が二重化されていない場合は指定しません。

以下の点に注意して定義してください。


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