Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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目次
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9.5 インベントリ情報に関する注意事項
インベントリ情報を収集する場合、以下の点に注意してください。
インベントリ管理機能の留意事項について【SolarisおよびLinux版】
- インベントリ情報を収集後、収集したシステムのシステム名を変更、または削除した場合、収集済のインベントリ情報のCSVファイルは削除されずに残ります。
サーバにおける、スケジュール情報ファイルによる、インベントリ通知および結果通知の注意事項
drmsdlt -a sys -s 部門管理サーバ名 -k serv -H other
クライアントにおける注意事項
- インベントリ情報設定画面では、以下のパラメタを設定できません。編集が必要な場合は、DRMS管理ファイル格納ディレクトリ配下のpkgディレクトリ内のノード変数設定ファイル(wsagent.ini)を編集してください。
- ExtendedInventoryFiles
- InventoryItems
- SoftwareInfo
- InventoryUpdateAllowance
ノード変数設定ファイルの詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
- 【SolarisおよびLinux版の場合】
- ユーザ情報に、ダブルクォーテーションを使用できません。
- テキスト情報内に、ダブルクォーテーションを含む文字列が存在した場合、その行は正しく収集されません。
- インベントリ情報を収集中にシステムを停止しても、インベントリの収集が完了するまでシステムは停止しません。
- クライアントで収集したインベントリ情報は、収集完了後、すぐに部門管理サーバ/業務サーバに通知されません。収集が完了した時刻からノード変数:InventoryUpdateAllowance(省略値:30分)に指定した範囲の間で部門管理サーバ/業務サーバに通知します。
複数クライアントから部門管理サーバ/業務サーバへの集中通知によるネットワークの高負荷を軽減させるために、通知時間に幅をもたせています。
ノード変数の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
サーバ/クライアント共通の注意事項
- インベントリ情報を収集中にシステムを停止しても、インベントリの収集が完了するまでシステムは停止しません。
- インベントリ情報を収集後、収集したシステムのシステム名を変更した場合、インベントリ情報を表示できません。
- インベントリ情報のユーザ情報に、ダブルクォーテーションを使用できません。
- インベントリ情報のユーザ情報に、シングルクォーテーションを使用すると情報が正しく表示されない場合があります。
- インベントリ情報のテキスト情報に、ダブルクォーテーションを含む文字列が存在した場合、その行は正しく収集されません。
- インベントリのソフトウェア情報を収集した場合、CSVファイルの提供会社名の項目は収集されません。
- ソフトウェア情報の収集対象とするドライブは、ローカルドライブのみです。
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