Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2部 資源を配付する設定 | > 第8章 資源を配付するための動作環境を定義する | > 8.8 注意事項 |
部門管理サーバまたは業務サーバが、Systemwalker Operation Managerと共存する環境の場合、“Systemwalker ACL Manager”サービスが停止している状態では、資源配付の操作をすることができません。
“Systemwalker ACL Manager”サービスを起動させてから、資源配付を操作してください。
資源またはメンテナンス版数を複数世代ダウンロードしたとき、前世代がIPL適用、または適用予定日時を経過していた場合、後世代を即時適用でダウンロードすると、前世代も即時に適用されます。
資源グループの属性情報を使用する場合、以下の注意が必要です。
資源グループの属性情報とは、資源グループごとに一律に設定されていた資源属性(own_gennum、other_gennum、apply_gennum、newgen)を、資源グループごとに設定することが可能となる機能であり、資源グループの用途およびディスク容量等に応じて、他の資源グループと区別したい場合に指定します。
本機能は、以下のような場合に使用します。
資源グループの属性情報の設定は、drms編集ファイルで指定した値とは違う値にしたい場合に指定するもので、資源グループごとに登録時または送信時に設定することができます。資源グループの属性情報を一律にしたい場合には、資源グループごとの属性情報を設定しないことにより、各サーバのdrms編集ファイルで設定した値で統一されます。
ただし、メンテナンス版数で設定した値が有効となるのは、そのメンテナンス版数に登録されている資源グループだけです。前世代のメンテナンス版数にしか登録されていない資源グループについては、その前世代で設定されていた値がそのまま使用されます。
サーバ-サーバ間でHTTPまたはセキュリティ付きHTTP通信を行う際、大量データの送信を行うと、以下に示すメッセージおよびエラーコード(EINTR)が出力され送信に失敗することがあります。
この場合は、送信監視タイマが時間切れを検出しているため、DRMS編集ファイルのstimerオペランドの指定値を大きくして、再試行してください。
[741]相手サーバへの送信処理でエラーが発生しました。ノード名( )、エラーコード(EINTR)、詳細情報( )。
運用管理サーバにおけるDRMS編集ファイルのautorelyパラメタを以下に設定してください。
autorely = YES
以下のコマンド投入を行ってください。“ノード名”には上位サーバで定義している宛先システムのノード名を指定してください。
drmsmdfy -a sys -k own -n ノード名 -s 自システム名
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