Systemwalker Centric Manager 使用手引書 資源配付機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2部 資源を配付する設定 | > 第8章 資源を配付するための動作環境を定義する | > 8.8 注意事項 |
長いファイル名(ロングファイルネーム)をサポートしているシステム(Windows(R) 2000、Windows(R) XP、Windows Vista、Windows Server 2003 STD/Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EE、およびWindows Server 2008 STD/Windows Server 2008 DTC/Windows Server 2008 EE/Windows Server 2008 for Itanium-Based Systems)において、ファイル名/ディレクトリ名に半角空白を含む名前のサポート範囲は以下のとおりです。
すべてのサーバで使用することができます。この場合、登録ファイル名は“ ”で括って指定します。
すべてのクライアントで使用することができます。この場合、アップロードファイル名は“ ”で括って指定します。
すべてのサーバおよびクライアントで使用することができます。ただし、バッチ資源または前/後バッチによるバッチプログラムの実行はできません。
半角空白を含むファイル/ディレクトリは使用できません。
資源配付では、半角のコンマを区切り文字として使用しています。このため、資源配付では、半角のコンマを含んだ名前をサポートしていません。半角のコンマを含んだ名前を使用しないように注意してください。
資源配付のシステム名に半角空白を使用できません。DHCP/WINSのコンピュータ名およびクライアントのコンピュータ名に、半角空白を使用しないように注意してください。
個々の資源単位の資源(個別資源)を配付する場合、配付した個別資源が、それぞれの部門管理/業務サーバ、クライアントで適用の対象となるかどうかは、その部門管理/業務サーバの適用先IDおよびクライアントの業務構成情報の設定に従います。配付を行う前に、部門管理/業務サーバ、クライアントに対して、適用先IDおよび業務構成情報を設定しておく必要があります。
資源配付は、サーバ名・クライアント名共に資源配付対象となるネットワーク内で一意な名前で識別できるようにする必要があります。状況検索の結果、重複したクライアントを検出した場合は、クライアント名が重複している旨のメッセージが表示されます。重複をなくすため、以下に示す対処を行う必要があります。
コマンドで、重複しているクライアントを削除またはクライアント名を変更する。
部門管理サーバ/業務サーバ側で重複クライアントを削除せず、運用管理サーバでだけ重複クライアントを削除した場合、次回の状況検索で重複クライアントが再度できます。なお、通知スケジュールによりクライアントの適用結果を運用管理サーバに通知した場合は、通知エラーとなり情報を通知することはできません。
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