Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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付録D Systemwalkerコンソールとカスタマイズ | > D.1 [Systemwalkerコンソール]をカスタマイズする |
[Systemwalkerコンソール]の操作メニュー、およびリモートコマンドを登録する方法を説明します。
[操作メニュー登録]画面、およびmpaplreg(監視画面のメニュー項目登録コマンド)で登録されたメニューは、[統合コンソール]のランチャーにも表示されます。[統合コンソール]については、“[統合コンソール]”を参照してください。
指定システム、またはすべてのシステムに対して実行するコマンドを、操作メニューに登録します。システムごとに異なる操作メニューを登録する場合は、mpaplreg(監視画面のメニュー項目登録コマンド)を使用します。mpaplreg(監視画面のメニュー項目登録コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
→[操作メニュー登録] ダイアログボックスが表示されます。
[操作メニュー登録]の詳細は、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”を参照してください。
以下のファイルにより、操作メニューをカスタマイズできます。
ディレクトリ名
\インストールディレクトリ\MpWalker.DM\MPPCGUI\F1EG |
ファイル名
F1EG_CAL.TXT |
書式
<呼び出し機能名>,<コマンドライン>,<ビットマップファイル名>,<ビットマップリソース番号> |
“呼び出し機能名”に書かれた名前が、操作メニューの指定オブジェクト一覧に表示されます。表示された機能名をクリックすると、“コマンドライン”に定義されたプログラムが起動されます。1カラム目にセミコロン“;”(半角)を記述するとその行はコメントとなります。
“コマンドライン”には、監視リストまたは監視マップで指定したノード、またはサブネットの情報をプログラムに引き渡して実行させることができます。コマンドライン内に以下の指定をします。
“ビットマップファイル名”、“ビットマップリソース番号”を指定しても、Systemwalkerコンソールは無視します。
例:
F1EG_CAL.TXT 内に以下のエントリを追加します。
性能監視,C:\SEINOU\SEINOU.EXE -H(%HOST) -U(%USER) |
以下のファイルにより、操作メニューをカスタマイズできます。
ディレクトリ名
\インストールディレクトリ\MpWalker.DM\MPPCGUI\F1EG |
ファイル名
F1EG_EXT.TXT |
書式
<拡張機能名>,<コマンドライン>,<ビットマップファイル名>,<ビットマップリソース番号> |
“拡張機能名”に書かれた名前が操作メニューの各項目に表示されます。操作メニューに表示された機能名をクリックすると、“コマンドライン”に定義されたプログラムが起動されます。1カラム目にセミコロン“;
”(半角)を記述するとその行はコメントとなります。
“コマンドライン”には、監視起動時の認証画面で指定した“ユーザ名”を引き渡すことができます。コマンドライン内に“%USER ”を指定すると“ユーザ名”に置き換えられてプログラムが実行されます。
“ビットマップファイル名”、“ビットマップリソース番号”を指定してもSystemwalkerコンソールは無視します。
例:
F1EG_EXT.TXT内に以下のエントリを追加します。
性能監視,C:\SEINOU\SEINOU.EXE -U(%USER) |
電子文書化されている運用マニュアル等を[Systemwalkerコンソール]の操作メニューから表示する方法を説明します。
“Systemwalker Centric Manager Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視機能編/ソフトウェア修正管理機能編”や電子文書化されたマニュアルを登録すると、[Systemwalkerコンソール]の操作メニューから登録したマニュアルなどを表示できます。
→[操作メニュー登録]ダイアログボックスが表示されます。
→[全システム設定(追加)]ダイアログボックスが表示されます。
被監視システムに発行するコマンドを、コマンド一覧に登録します。また、リモートコマンドで発行するコマンドをホストごとにグループ定義しておけば、1操作で複数のリモートコマンドを実行するように設定できます。これを、リモートコマンドグループ定義といいます。
→[操作メニュー登録] ダイアログボックスが表示されます。
リモートコマンド登録の詳細は、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”を参照してください。
【Linux版、またはSolaris版の場合】
[コマンドライン]について上記に該当する登録を行う場合は、実行したいコマンドを記述したシェルスクリプト等をあらかじめ投入先システムに作成し、操作メニューに、作成したシェルスクリプト等を登録してください。
[メニュー項目]については、UTF-8固有文字以外の文字で定義を行ってください。
→[リモートコマンド]ウィンドウが表示されます。
→[リモートコマンドグループ定義]ウィンドウが表示されます。
→[リモートコマンド定義]ウィンドウが表示されます。
CSV形式で保存、読み込み
リモートコマンドグループ定義は、CSV形式での保存、および読み込みができます。また、[Systemwalkerコンソール システム監視]で設定した、リモートコマンドグループ定義情報を読み込むことができます。
[リモートコマンドグループ定義]ウィンドウの[グループ定義]ボタンの[CSV形式で保存]メニューを選択すると、CSV形式で保存できます。また、[グループ定義]ボタンの[ファイルを開く]メニューを選択すると、CSV形式ファイルを読み込むことができます。【Linux版、またはSolaris版の場合】
- CSVファイルから読み込んだリモートコマンドグループ定義の長さが、1023バイト以内であっても、UTF-8に変換した結果、1023バイトを超えている場合は、読み込みに失敗します。CSVファイルから読み込んだリモートコマンドグループ定義の長さを、UTF-8に変換した後に1023バイト以内になるように再設定してください。詳細については、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”を参照してください。
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