Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3部 操作> 第9章 アプリケーションの異常を監視する> 9.2 アプリケーションの稼働状況を監視する

9.2.3 アプリケーションを手動で操作する

アプリケーションの稼働管理では、アプリケーションを指定して、起動/停止/強制終了することができます。以下の種類のアプリケーションを起動コマンドとして指定した場合は、[稼働監視の設定]で[制御設定]オプションを指定しても、起動/停止の動作を保証することができません。

アプリケーションを操作する手順を、以下に示します。

◆アプリケーションを起動す

アプリケーション管理により検出され、監視対象になっているアプリケーションを起動することができます。[Systemwalkerコンソール[監視]]で、[監視マップ]上のアプリケーションを右クリックし、ポップアップメニューから[起動]を選択すると、アプリケーションが起動されます。

◆アプリケーションを停止す

アプリケーション管理により検出され、監視対象になっているアプリケーションを停止することができます。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]で、[監視マップ]上のアプリケーションを右クリックします。
  2. ポップアップメニューから[停止]を選択します。

    →アプリケーションが停止します。

    同じアプリケーションが同一コンピュータ上で複数動作している場合には、[プロセス選択]ダイアログボックスが表示されます。

    1. [プロセス選択]ダイアログボックスで停止するプロセスを選択し、[停止]ボタンをクリックします。

      →選択したプロセスが停止します。

プロセスの詳細情報として、以下の内容が表示されます。

プロセスID プロセッサ利用率 開始時間 経過時間 仮想メモリサイズ コマンドの名前

停止コマンドを定義していれば、停止コマンドが発行されます。停止コマンドを定義していない場合、停止対象プロセスが強制終了されます。

◆アプリケーションを強制終了す

アプリケーション管理により検出され、監視対象になっているアプリケーションを強制終了することができます。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]で、[監視マップ]上のアプリケーションを右クリックします。
  2. ポップアップメニューから[強制終了]を選択します。

    →アプリケーションが強制終了されます。

    同じアプリケーションが同一コンピュータ上で複数動作している場合には、[プロセス選択]ダイアログボックスが表示されます。

    1. [プロセス選択] ダイアログボックスで強制終了するプロセスを選択し、[停止]ボタンをクリックします。

      →選択したプロセスが強制終了します。

プロセスの詳細情報として以下の内容が表示されます。

プロセスID プロセッサ利用率 開始時間 経過時間 仮想メモリサイズ コマンドの名前

停止対象プロセスが強制終了されます。

◆アプリケーションをすべて停止す

アプリケーション管理により検出され、監視対象になっているアプリケーションを停止することができます。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]で、[監視マップ]上のアプリケーションを右クリックします。
  2. ポップアップメニューから[全停止]を選択します。

    →選択したアプリケーションのプロセスすべてが停止します。

    停止コマンドを定義しる場合は、停止コマンドが発行されます。停止コマンドを定義していない場合は、停止対象プロセスが強制終了します。

◆アプリケーションをすべて強制終了す

アプリケーション管理により検出され、監視対象になっているアプリケーションを強制終了することができます。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]で、[監視マップ]上のアプリケーションを右クリックします。
  2. ポップアップメニューから[全強制終了]を選択します。

    →選択したアプリケーションのプロセスすべてが強制終了します。


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