Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3部 操作> 第9章 アプリケーションの異常を監視する> 9.2 アプリケーションの稼働状況を監視する

9.2.1 稼働状況を表示する

アプリケーションを監視する手順を説明します。

■監視対象アプリケーションの稼働状況を表示す

アプリケーションの稼働状況を表示する手順を説明します。

  1. [Systemwalkerコンソール[監視]]で、[ツリー選択]コンボボックスから[業務管理]を選択します。
  2. [業務管理]ツリーの業務フォルダから、稼働状況を確認する業務のフォルダを選択します。
  3. 業務を選択した後、[表示]メニューから[最新の稼働状態を表示]を選択します。

    →選択した業務に所属するアプリケーションの最新の稼働状況が徐々に表示されます。

    稼働状態は、アプリケーションの枠の色で識別します。

    アイコンの枠の色

    アプリケーションの状態

    緑色

    [アプリケーションが稼働中]

    水色

    [アプリケーションが稼働中(プロセス数不足)]

    ピンク色

    [アプリケーションが稼働中(プロセス数超過)]

    黄色

    [アプリケーションが停止状態]

    青色

    [アプリケーションが起動遷移中]

    濃い灰色

    [アプリケーションが停止遷移中]

    白色

    [アプリケーションが非監視状態]

なお、同一ディレクトリ名、同一実行ファイル名のアプリケーションを複数起動する場合、一つでも稼働していれば起動中として表示されます。

監視対象サーバが上位サーバと通信切断されている場合には、アプリケーションの稼働状況が正しく表示されません。通信状態を含めて、監視対象サーバが動作しているかどうかは、ノード状態の監視で確認してください。

アイコンの枠の色の設方法

アイコンの枠の色を設定する手順を説明します。

  1. [オプション]メニューから[カスタマイズ]を選択します。

    →[カスタマイズ]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [監視マップ]タブの[色設定]コンボボックスで[アプリケーション状態の表示]を選択します。

    →アイコンの枠の色の設定ができます。ただし、監視対象でないものについては設定できません。


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