Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第3部 操作 | > 第8章 ネットワーク/システムの異常を監視する | > 8.1 ネットワーク/システムの障害を監視する |
最大、10,000件のメッセージが[監視イベント一覧]に表示されます。
また、[業務管理]ツリー、[ノード管理]ツリー、[ノード一覧]ツリーのいずれのツリーでも、イベントが発生したノードを含むフォルダ、およびすべての上位フォルダは、赤く点灯します。
[監視マップ]では、ノードに“×”マークが表示されます。リスト表示すると、障害の発生したノードの背景が赤色表示されます。
[監視イベント種別]ウィンドウでは、発生した障害(監視イベント)の種別に応じて、“×”マークが表示されます。[トラブルバー]には、イベントの分類ごとにイベントの件数が表示されます。[トラブルバー]のアイコンをクリックすると、クリックした分類のイベントが絞り込まれて表示されます。
[監視イベント一覧]のメッセージテキストは、水平スクロールバーを操作し、メッセージの内容を参照、または[監視イベント一覧]のイベントをダブルクリックし、[監視イベント:対処]画面の[メッセージ]の内容を参照し、メッセージの意味、対処方法を調べます。
[メッセージ説明]タブには、ユーザが登録したメッセージ説明と、Systemwalkerテンプレートの情報が表示されます。[メッセージ説明]タブに表示されているメッセージ説明の1行目の内容が、[監視イベント一覧]の[対処]項目に表示されています。
メッセージ説明が登録されていない場合は、[監視イベント一覧]の[対処]項目にSystemwalkerテンプレートの情報が表示されます。Systemwalkerテンプレートの[対処方法]以降の説明、または[対処方法]がない場合は[メッセージの意味]以降の説明が表示されます。
メッセージやメッセージ説明の内容に応じて、以下のような調査を行い、障害に対処します。
ネットワーク異常を知らせる SNMPトラップを受信すると、そのSNMPトラップが発生したノードのアイコンとラベルカラーの変化、アラーム音で通知します。ネットワーク異常のノードが一目でわかります。
[監視マップ]上で、アラームが発生したノードを含む、ネットワークのアイコンとラベルカラーも変化しますので、[監視マップ]からネットワーク全体のアラーム監視が行えます。
監視イベントは、監視対象機器のエージェント(SNMPエージェントまたは管理アプリケーション)から、何らかの事象発生を意味するSNMPトラップが通知されたことを示すものであり、必ずしもトラブルの発生を意味している訳ではありません。受信可能なSNMPトラップは、PDU長が2キロバイトまでであるため、2キロバイトを超えるSNMPトラップは破棄します。
メッセージの意味については、“Systemwalker Centric Manager メッセージ説明書”の“MpCNapplで始まるメッセージ”を参照してください。
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