Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
目次
索引
![]() ![]() |
第2部 設定 | > 第6章 ローカルに設定する | > 6.1 通信環境を設定する |
【UNIX版の場合】
[動作設定詳細]ダイアログボックスの[コマンドシェル]には、UTF-8固有文字、または、全角文字を指定すると、以下の現象となります。
UTF-8固有文字、および全角文字を含まないシンボリックリンクを作成して、それを指定してください。
一定時間内に同一のメッセージが複数発生した場合に、2つ目以降のメッセージを破棄する機能です。あるメッセージが発生した場合、そのメッセージが直前に発生した時刻からの経過時間が、抑止時間以内の場合に抑止します。
メッセージ抑止機能では一定時間(初期値:60秒)内に発生した100種類までのメッセージについて抑止を行います。一定時間内に100種類を超えてメッセージが発生した場合は、最新の100種類のメッセージについてメッセージを抑止します。
メッセージ抑止を行う場合、破棄するメッセージに定義している自動アクションも実行されません。
自動アクションの実行を抑止する場合、アクション抑止機能を使用します。アクション抑止では、複数のイベントがイベント監視の条件定義の同一条件で一致した場合、同じ内容のアクションが実行しないように抑止できます。ただし、アクション抑止機能は、メッセージ監視アクションについては対象外です。
同一メッセージに対する自動アクションの多発を防止し、自動アクションが発行するメッセージに対して、再度自動アクションが実行されることを防止するためにも、メッセージ抑止機能、アクション抑止機能を使用してください。
アクション抑止機能を設定する手順を、以下に説明します。
メッセージ抑止機能が無効の状態でも、サーバ間のメッセージ通知を行う際に同一メッセージが抑止されている場合があります。
メッセージ通知では、[メッセージ送信先システム]の定義がループ構成の場合、通知されるメッセージがループしないように、メッセージを破棄する場合があります。下記の条件に一致するメッセージを下位サーバから受信した場合、システム間でループしているメッセージと判断し、受信サーバにて同一メッセージの始めのメッセージだけ監視します。そのため、通常の環境でも条件に一致するメッセージが発生した場合、同一メッセージは破棄されます。
種類が“なし”のイベントの場合、Systemwalker Centric Managerのバージョンレベルによって表のようにエラー種別から重要度が決定されます。
Systemwalker Centric Manager |
[エラー種別] |
[重要度] |
V11.0L10以前 |
[エラー] |
[最重要] |
V12.0L10以降 |
[情報] |
[一般] |
また、Systemwalker Centric Manager V12.0L10以降の場合、種類が“なし”のイベントに対して、[エラー種別]、および[重要度]を変更することができます。
目次
索引
![]() ![]() |