Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2部 設定> 第5章 [監視ポリシー]以外のポリシーの設定> 5.1 システムの監視を抑止する

5.1.2 監視を抑止するしくみ

■抑止される監視内容

監視を抑止する設定を行った場合、以下の監視が抑止されます。

また、監視抑止対象ノードから通知された以下のイベントについては[監視イベント一覧]、および[監視イベントログの検索]画面ヘの表示を行いません。

ただし、運用管理サーバを監視抑止の対象とした場合は、運用管理サーバ自身で発生したイベントは抑止されません。

◆抑止できないもの

以下の監視を抑止することはできません。

以下のイベント通知を抑止することはできません。

■監視の抑止のしくみ

以下の監視を行わないようポリシー配付します。

ポリシー配付後、運用管理サーバ、または部門管理サーバで各ノードの監視を行わないようになります。

■イベント通知の抑止のしくみ

イベントの発生元ホストが、監視抑止の対象となっているノードであった場合に、[監視イベント一覧]に表示しないよう運用管理サーバにて抑止します。

また、監視抑止中のノードから通知されたイベントを契機に実行される自動アクションは、メッセージ監視アクションを除くすべてのアクションが抑止されます。ただし、抑止される自動アクションは運用管理サーバのイベント監視の条件定義に定義されたアクションだけです。

■抑止解除時

抑止解除後の監視再開時には、抑止前の状態を引き継いで監視を行うことができます。

監視抑止に関する注意事項

監視の抑止/再開は、ポリシー配付を行うことによって有効になります。ポリシー設定を行い、配付を行わなかった場合は有効になりません。ポリシー配付を実施しない場合は、以下の影響があります。


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