Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2部 設定> 第3章 設定の各手順> 3.1 事前準備を行う> 3.1.4 監視するノードを登録する

3.1.4.5 代表インタフェースを設定する

インタフェースが複数存在するノードを検出した場合、代表インタフェースを設定してください。

代表インタフェースは、ノードを検出したときに以下の順序で自動的に選ばれます。

  1. システム名とIPアドレスに対応するホスト名が同一のインタフェース
  2. 検出インタフェースの先頭よりIPアドレスが127.0.0.1、0.0.0.0以外のインタフェース

ただし、以下の場合は、代表インタフェースを再設定してください。

◆設定手順

  1. 運用管理クライアントで、[Systemwalkerコンソール]を起動します。
  2. ノード検出、または、ノード追加により、代表IPアドレスを設定したいノード(クラスタシステム運用の部門管理サーバや、業務サーバなど)を検出します。

    ノードを作成する場合は、作成時に物理アドレスを代表IPアドレスとします。

    自動検出の場合は、プロパティで物理アドレスを代表IPアドレスに変更します。

  3. ノード検出を実行し、代表IPアドレスを変更します。

代表IPアドレス変更時に所属するサブネットフォルダが存在しない場合

自動でサブネットフォルダを新規に登録します。ただし、IPアドレスが"0.0.0.0"または"121.0.0.1"の場合、サブネットフォルダは自動作成されません。

サブネットフォルダの自動で登録したくない場合はmpcmsubnet(サブネットフォルダ自動登録の設定/解除コマンド)で設定を解除してください。

mpcmsubnet(サブネットフォルダ自動登録の設定/解除コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。


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