Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第10章 導入環境の変更> 10.4 運用管理サーバのデータベース拡張【Solaris版/Linux版】

10.4.1 フレームワークのデータベース拡張【Solaris版/Linux版】

次の場合には、フレームワークのデータベース用のデータベーススペース容量を拡張する必要があります。

■【Solaris版】

データベーススペースが容量不足の場合、次の2つの対処方法があります。

どちらの方法も[セットアップメニュー]から実行することができます。フレームワークのデータベースを再作成する場合の操作の概要は、以下のとおりです。

  1. データ退避の実行
  2. 拡張用データベーススペース用領域の準備

    (データベースサイズの見積もり、パーティションの準備)

  3. データ領域再作成の実行
  4. データ復元の実行

データ領域再作成の実行する場合の注意事項

手順3の“データ領域再作成の実行”において、退避したデータベースのデータベースサイズより小さいサイズを指定しないでください。小さいサイズにした場合、データ復元処理に失敗します。

◆セットアップメニューの起動方

現環境のデータベースサイズ/データベース作成先を確認したい場合は、以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetupInfo

[セットアップメニュー]を起動したい場合は以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup

拡張用パーティションは、データベース容量の再見積もりを行った上で作成してください。拡張可能な領域は、フレームワーク機能のリポジトリ/ログデータベース用です。

また、[セットアップメニュー]は、システム管理者(スーパーユーザ権限)で実行してください。

◆データベーススペース拡張のための操作手順の詳細

※[セットアップメニュー]を実行し、掲記メニューを選択します。

注1)
コンデンスによるデータベーススペース領域の獲得が期待されない場合は、データベースバックアップから対処します。
注2)
データベースコンデンスによりデータベーススペースに十分な空き領域が獲得できれば、対処を終了します。

■【Linux版】

データベーススペースが容量不足の場合、次の2つの対処方法があります。

運用環境の構築 についての注意事項

手順4の“運用環境を構築”において、退避したデータベースのデータベースサイズより小さいサイズを指定しないでください。小さいサイズにした場合、データ復元処理に失敗します。

◆[セットアップメニュー]の起動方法

現環境のデータベースサイズ/データベース作成先を確認したい場合は、以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetupInfo

[セットアップメニュー]を起動したい場合は、以下のコマンドを実行します。

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup

拡張用パーティションは、データベース容量の再見積もりを行った上で作成してください。拡張可能な領域は、フレームワーク機能のリポジトリ/ログデータベース用です。

また、[セットアップメニュー]は、システム管理者(スーパーユーザ権限)で実行してください。

◆データベーススペース拡張のための操作手順の詳細

※[セットアップメニュー]を実行し、掲記メニューを選択します。

注1)
コンデンスによるデータベーススペース領域の獲得が期待されない場合は、データベースバックアップから対処します。
注2)
データベースコンデンスによりデータベーススペースに十分な空き領域が獲得できれば、対処を終了します。
注3)
バックアップ”を参照してください。
注4)
Systemwalker Centric Managerの環境を削除する”を参照してください。
注5)
Systemwalker Centric Managerの環境を復元する”を参照してください。
注6)
データベース拡張を行っている場合は、“リストア”を参照し、“Systemwalker Centric Managerの再起動と運用管理サーバを再設定する【Solaris版/Linux版】”以降の作業を行ってください。

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