Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第10章 導入環境の変更

10.3 運用管理サーバのデータベース拡張【Windows版】

Windows版の運用管理サーバで使用しているデータベースを拡張する手順について説明します。

データベースの拡張は、運用開始後に、当初の見積もりより管理するノードの数や保持するメッセージの数が大幅に増加した場合に行います。

データベーススペースの領域が不足した場合

データベース拡張についての注意事項

  1. [スタート]メニューから[プログラム]-[Systemwalker Centric Manager]-[ツール]-[運用環境の保守]を選択します。
  2. [運用環境保守ウィザードへようこそ]画面で[次へ]ボタンをクリックします。

  3. [処理の選択]画面で[実施する処理]として[データベース拡張]を選択し、[作業データ格納先]を指定します。[作業データ格納先]は、半角英数字32文字以内で指定します。空白を含むことはできません。なお、[処理の選択]画面のメッセージは、運用環境の構築状態に応じて変わります。

  4. [データベースの拡張]画面で拡張するデータベースのチェックボックスをチェックし、各データベースの[設定]ボタンから、データベースごとに必要な情報を入力します。必要なデータベースの情報をすべて入力した後、[次へ]ボタンをクリックします。データベースサイズについては、“フレームワークのデータベース領域の見積もり”を参照してください。

    フレームワークデータベース(リポジトリ)の割当量はデータベース作成時の指定サイズとの間に誤差があります。

    [設定]ボタンをクリックすると、拡張を行うために必要な情報を、入力することができます。

    画面例:[フレームワークデータベース(リポジトリ)設定]画面

    直接設定を使用して拡張する場合

    直接設定を使用して拡張する場合には、10MB以上大きい値を設定してください。

    データベーススペースの領域が不足した場合

    リポジトリに登録したノード等の情報を大量に削除した場合、情報は削除されますが、情報が格納されていた領域は使用されない領域として残ります。[フレームワークデータベース(リポジトリ)設定]画面で、[データベースのコンデンスのみ行う]を選択すると、データベースのコンデンスだけが行われ、これらの領域が使用可能となり空き領域が確保されます。

  5. [設定内容の確認]画面で設定内容を確認後、[次へ]ボタンをクリックします。

  6. データベースの拡張処理が実行されます。

  7. データベースの拡張処理が終了すると以下の画面が表示されます。


目次 索引 前ページ次ページ

Copyright FUJITSU LIMITED 1995-2008