Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第8章 バックアップ/リストア> 8.3 バックアップ

8.3.3 退避先の空き容量を確認する

退避先に必要な空き容量の目安は、次の算出式のとおりです。

【Windows版】

退避先ディレクトリの必要量 =
 フレームワークのデータベースの使用中容量 +
 資源配付のデータ容量

【UNIX版】

退避先ディレクトリの必要量 =
 フレームワークのデータベースの使用中容量 +
 資源配付のデータ容量 +
 インベントリ管理のデータベース容量
 /etc/opt/FJSV*配下の容量の合計 +
 /var/opt/FJSV*配下の容量の合計

FJSV*は、Systemwalker Centric Managerに含まれるコンポーネントのパッケージ名です。

◆フレームワークのデータベースの使用中容量

フレームワークのデータベースの使用中容量は、次の操作で表示できます。

【Windows版】

  1. [運用環境保守ウィザード]の[処理の選択]画面で[データベース拡張]を選択します。
    →[データベースの拡張]画面が表示されます。
  2. この画面にフレームワークデータベースの使用量が表示されます。ほかのデータベースの使用量もここで表示されます。

【Solaris版/Linux版】

  1. 運用管理サーバで次のコマンドを実行すると、セットアップメニューが表示されます。

    /opt/systemwalker/bin/MpFwSetup


  2. [セットアップメニュー]で、[5:保守]を選択し、[保守メニュー]を表示します。
  3. [保守メニュー]で、[3:DB保守]を選択し、[DB保守メニュー]を表示します。
  4. [DB保守メニュー]で[1:DB状態表示]を選択すると、データベースの使用中の容量が表示されます。

◆資源配付のデータ容量

資源配付サーバのバックアップ時の出力先容量は、以下のとおりです。

【Windows版】

【UNIX版】

◆インベントリ管理のデータベース容量

それぞれ、次の式で見積もることができます。


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