| Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 - | 
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| 第4章 部門管理サーバ・業務サーバの環境構築 | > 4.12 環境設定 | 
新規にサーバを追加する場合、既に同じポリシーを適用したサーバがあれば、そのサーバのポリシーを移出、新規に追加するサーバに移入することで、新規サーバのポリシーを設定することができます。

この機能を使用する場合、既にポリシーが設定されているサーバと新規にポリシーを設定するサーバには、以下の条件があります。
ポリシーの設定方法は、Systemwalker Centric Managerの提供する機能によって以下のものがあります。
ポリシー設定の対象になる情報と設定方法の関係を以下の表に示します。
| 
 機能  | 
 対象情報  | 
 ポリシー設定方法  | 
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 イベント監視  | 
 ログファイル定義情報  | 
 “mppolclone(ポリシー複製コマンド)でポリシーを設定する手順”を参照してください。  | 
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 接続情報  | 
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 動作設定詳細定義情報  | 
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 自動運用支援  | 
 イベント監視の条件定義情報  | 
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 アクション環境設定情報  | 
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 ネットワーク管理  | 
 ネットワーク管理ポリシー情報  | 
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 ネットワーク管理ローカル定義情報  | 
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 MIB拡張ファイル  | 
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 登録MIB情報  | 
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 性能監視  | 
 ネットワーク性能監視定義情報  | 
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 サーバ性能監視定義情報  | 
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 スクリプト制御  | 
 スクリプト自動起動定義情報  | 
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 監査ログ管理  | 
 監査ログ管理のログ収集設定情報  | 
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 アプリケーション管理  | 
 アプリケーションの検出  | 
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 動作の設定情報  | 
||
| 
 アプリケーション監視の設定情報  | 
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 資源配付  | 
 DRMS編集ファイル  | 
 “資源配付のポリシーを設定する手順”を参照してください。  | 
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 スケジュールファイル  | 
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 ノード変数設定ファイル  | 
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 適用先IDの登録情報  | 
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 業務構成情報  | 
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 システム名の定義情報  | 
【Windows版】
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 Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpcmtool\backup\bin\mppolclone -b 退避先ディレクトリ {-h ホスト名|-i IPアドレス}  | 
【Solaris版/Linux版】
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 /opt/systemwalker/bin/mppolclone -b 退避先ディレクトリ {-h ホスト名|-i IPアドレス}  | 
【Windows版】
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 Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpcmtool\backup\bin\mppolclone -r 退避先ディレクトリ {-h ホスト名|-i IPアドレス}  | 
【Solaris版/Linux版】
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 /opt/systemwalker/bin/mppolclone -r 退避先ディレクトリ {-h ホスト名|-i IPアドレス}  | 
mppolclone(ポリシー複製コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。

ポリシー移入後の運用にもよりますが、一般的にはポリシー移出元の業務管理ツリーを選択することをお勧めします。ただし、同じツリーでなくても同一手順で監視設定まで行うことはできます。

検出したアプリケーションは、[ツリー選択]コンボボックスから[アプリケーション一覧]を選択し、表示させることができます。
→[監視ポリシー[管理]]画面が表示されます。
→[アプリケーション監視[監視条件]]画面が表示されます。
資源配付機能の利用状況により設定の必要がない項目もあります。ポリシー設定の対象になる情報と作業の必要性について以下の表に示します。
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 対象情報  | 
 設定作業の必要性  | 
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 DRMS編集ファイル  | 
 作業は必須です。  | 
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 スケジュールファイル  | 
 該当サーバの配下システムの配付状況を管理する場合は必要です。  | 
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 ノード変数設定ファイル  | 
 以下の機能を利用する場合必要です。 
  | 
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 適用先IDの登録情報  | 
 該当サーバに資源適用を行う場合は必要です。  | 
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 業務構成情報  | 
 以下の条件の場合は必要です。 
  | 
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 システム名の定義情報  | 
 作業は必須です。  | 
【Windows版】
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 Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpdrmssv\etc\drms.dat  | 
【UNIX版】
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 /opt/FJSVmpsdl/etc/drmsrc  | 
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 DRMS編集ファイルのscheduleオプションに指定したファイル名  | 
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 Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpdrmssv\etc\WSAGENT.INI  | 
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 drmslst -a lib  | 
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 drmslst -a job  | 
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 drmslst -a sys -k serv  | 
【Windows版】
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 Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpdrmssv\etc\drms.dat  | 
【UNIX版】
| 
 /opt/FJSVmpsdl/etc/drmsrc  | 
| 
 DRMS編集ファイルのscheduleオプションに指定したファイル名  | 
| 
 Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpdrmssv\etc\WSAGENT.INI  | 
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 drmsdfn -a lib  | 
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 drmsdfn -a job  | 
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 drmsdfn -a sys -k serv  | 
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 drmslst -a lib  | 
| 
 drmslst -a job  | 
| 
 drmslst -a sys -k serv  | 
drmsdfn(資源配付の管理情報定義コマンド(サーバ用))、およびdrmslst(DRMS管理ファイルの情報検索コマンド)の詳細については、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”を参照してください。
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