Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第4章 部門管理サーバ・業務サーバの環境構築> 4.3 利用する機能により必要なディスク容量の見積もり

4.3.7 サーバアクセス制御に必要な資源【Linux版】

サーバアクセス制御機能を使用する場合、管理対象サーバでは以下のログが出力されます。

アクセス監査ログ

以下の見積もりが必要です。

アクセス監査ログを出力するのに必要なディスク容量は以下です。

必要なディスク容量 = 1日の作業量 × 1レコードの平均出力サイズ × 保存日数

Systemwalkerコンソール監査ログ

必要となるディスクの容量については、“監査ログ出力に必要な資源”を参照してください。

操作の録画データ

必要となるディスクの容量については、“サーバ操作制御の録画データに必要な資源【UNIX版】”を参照してください

必要となるディスクの容量についての注意事項

システムに対する悪意のある操作、例えば、DoS(Denial of Service、サービス拒否)攻撃された場合など、故意にアクセス監査ログの出力量を増大させディスクスペースを枯渇させることにより、アクセス監査ログを出力させないようにする操作が行われる可能性があります。

システムの安全性(第三者がシステムやネットワークに触れられることがないかなど)を考慮し、上記見積もりの2倍〜10倍程度の容量を見積もるなどの対策を実施してください。

また、上記のDoS攻撃によるディスクアクセスの増加など、悪意のある操作による業務への影響を考慮し、監査ログは、操作の録画データやSystemwalkerコンソール監査ログと同様に業務で使用しないディスクへ出力するなど対策を行ってください。


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