Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第3章 運用管理サーバの環境構築 |
運用管理サーバのインストールを行った後、運用管理サーバを動作させるための環境作成が必要です。
ここでは、Windows版の運用環境保守ウィザードを使用した環境作成手順について説明します。
[運用環境保守ウィザード]を起動する前に、システムモードをインストールモードに切り替えてください。インストールモードへの切替えを行った場合は、環境作成後にシステムのモードを実行モードに戻してください。
システムのモードの確認および変更は、以下のコマンドで行います。
change user /QUERY |
change user /INSTALL |
change user /EXECUTE |
システムモードの切替えは必要ありません。
フレームワークのデータベースを作成するとき、ファイルシステム上にインベントリデータベース(50MB)も自動的に簡易作成されます。インベントリデータベースを作成する際は、DRMS編集ファイルで“dbimport=YES”と設定されている必要があります。
そのため、環境作成を行う前に、DRMS編集ファイルで“dbimport=YES”と設定されていることを確認してください。
ユーザ名を変更している場合の注意事項
“Administrator”ユーザのユーザ名を変更している場合は、“Administratorユーザ(ビルトインアカウント)についての注意事項【Windows版】”を参照してください。
[フレームワーク]
[管理ドメイン名]は、128バイト以内の英数字で指定します。日本語、および空白文字は指定できません。
データベースサイズの設定は、[DBサイズ設定]ボタンをクリックし、[データベースサイズの指定]画面で、作成するデータベースのサイズを指定します。[簡易指定]ボタンでは、初期状態で3000ノードが設定されます。
[インベントリ]
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