Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX/Windows(R)共通 -
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7.9 V13.1.0からの移行
Systemwalker Centric Manager V13.1.0から移行する場合の非互換項目を以下に示します。
本バージョンに移行するには、本節と以下の非互換項目の確認が必要です。順番に確認してください。
- V13.2.0からの移行
- 監視対象ノードに拡張エージェントがインストールされていない場合の動作が、以下のように変更されています。
- 監視対象ノードにSystemwalker Centric Manager V13.1.0以降がインストールされている場合
- [性能監視-ポリシー設定(サーバ性能)]画面で、サーバ性能のポリシー配付先に設定した場合に、警告メッセージが表示されます。
- 宛先サーバの階層を削除する場合、以下の非互換があります。
- V13.1.0以前
drmsdlt(サーバ用削除コマンド)で宛先システムを削除した場合、宛先システムに含まれる配下サーバは削除できません。
- V13.2.0以降
drmsdlt(サーバ用削除コマンド)で宛先システムを削除した場合、宛先システムを含む配下サーバも同時に削除することができます。
Systemwalker Centric Managerの以下のコマンド実行時に必要な権限が変更になります。
- mpchgnodeinf(変更ノード情報確認コマンド)
- opmtrcsv(監視イベント履歴CSV出力コマンド)
- opmtrcsv2(監視イベントグラフ表示対応ログ変換コマンド)
V13.1.0以前
【Windows版】
【UNIX版】
V13.2.0以降
【Windows版】
- 運用管理サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限/DmReference権限が必要です。
- 運用管理クライアントでは、一般ユーザの権限が必要です。
【UNIX版】
- 運用管理サーバでは、システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理クライアントでは、一般ユーザの権限が必要です。
- opamsgcsv(メッセージログCSV出力コマンド)
- opmtrget(監視イベント履歴表示コマンド)
V13.1.0以前
【Windows版】
- 一般ユーザの権限が必要です。
- 運用管理サーバで実行可能です。
【UNIX版】
- 一般ユーザの権限が必要です。
- 運用管理サーバで実行可能です。
V13.2.0以降
【Windows版】
- 運用管理サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限/DmReference権限が必要です。
- 運用管理サーバで実行可能です。
【UNIX版】
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理サーバで実行可能です。
- Mpevtpsv(監視イベントログ保存コマンド)
- Mpmsgpsv(メッセージログ保存コマンド)
- opmtrinf(監視イベントログDB情報表示コマンド)
- mpcmclst(クラスタ論理ノードコマンド)
- mpcmmov(運用管理サーバ切り替えコマンド)
V13.1.0以前
【Windows版】
- Administrator権限が必要です。
- 運用管理サーバで実行可能です。
【UNIX版】
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理サーバで実行可能です。
V13.2.0以降
【Windows版】
- Administratorユーザのみが実行できます。
- 運用管理サーバで実行可能です。
【UNIX版】
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理サーバで実行可能です。
- MpFwSetup(Systemwalkerセットアップコマンド)
V13.1.0以前
【Windows版】
- Administrator権限が必要です。
- 運用管理サーバで実行可能です。
【UNIX版】
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理サーバで実行可能です。
V13.2.0以降
【Windows版】
- システム管理者(Administratorユーザ)でのみ実行可能です。
- 運用管理サーバで実行可能です。
【UNIX版】
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理サーバで実行可能です。
- Mp_SpAct(アクション停止コマンド)
- mpaosactrev(アクション実行履歴の表示コマンド)
- mpaoscmsg(同一イベント抑止機能拡張定義コマンド)
- mpaoscrcsv(イベントコリレーション定義のCSV出力コマンド)
- mpaoscrdef(イベントコリレーション定義のCSV読み込みコマンド)
- mpaosemex(類似イベント抑止、大量イベント抑止対象外設定コマンド)
- mpaosemny(類似イベント抑止、大量イベント抑止定義コマンド)
- mpaosment(自動アクションの実行抑止コマンド)
- mpaostest(イベント監視のテスト支援コマンド)
V13.1.0以前
【Windows版】
- Administrator権限が必要です。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
V13.2.0以降
【Windows版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、Administrator権限が必要です。
- Windows Vista で本コマンドを実行する場合、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してください。
以下にコマンドプロンプトの起動例を示します。
例:
[スタート]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を右クリックして表示されるメニューから、[管理者として実行]を選択して起動する。
- opacmdloginf(コマンドログ表示コマンド)
- opacmdrev(リモートコマンド検索コマンド)
- opamsgrev(メッセージ検索コマンド)
V13.1.0以前
【Windows版】
【UNIX版】
V13.2.0以降
【Windows版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限/DmReference権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザの権限が必要です。
【UNIX版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザの権限が必要です。
- opaloginf(メッセージログ情報表示コマンド)
V13.1.0以前
【Windows版】
- Administrator権限が必要です。運用管理サーバ以外で実行するときは一般ユーザ権限で実行可能です。
【UNIX版】
V13.2.0以降
【Windows版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administratorユーザのみが実行できます。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザ権限で実行可能です。
【UNIX版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバではシステム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザ権限で実行可能です。
- opaconstat(接続構成登録/削除/表示コマンド)
V13.1.0以前
【Windows版】
- Administrator権限が必要です。
- -oオプション指定は、一般ユーザの権限で実行できます。
【UNIX版】
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- -oオプション指定は、一般ユーザの権限で実行できます。
V13.2.0以降
【Windows版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、Administrator権限が必要です。
【UNIX版】
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、Administrator権限が必要です。
- opasetip(通信用IPアドレス定義コマンド)【UNIX版】
V13.1.0以前
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- -lオプション指定は、一般ユーザの権限で実行できます。
V13.2.0以降
- opalogchg(ログ強制切替えコマンド)
V13.1.0以前
【Windows版】
【UNIX版】
V13.2.0以降
【Windows版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administratorユーザのみが実行できます。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、Administrator権限が必要です。
【UNIX版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、Administrator権限が必要です。
- mpevttrc(イベントトレース用コマンド)
V13.1.0以前
【Windows版】
【UNIX版】
V13.2.0以降
【Windows版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、Administrator権限が必要です。
【UNIX版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、Administrator権限が必要です。
- mpaplreg(監視画面のメニュー項目登録コマンド)
V13.1.0以前
V13.2.0以降
- コマンド実行時に、認証用プロンプトが表示され、運用管理サーバのAdministrator権限またはDmAdmin権限を持ったユーザ名、およびパスワードを入力する必要があります。
ただし、-fオプションを使用して、ユーザ名/パスワードを登録している場合は、認証は要求されません。
- Systemwalker Centric Managerの以下のAPI使用時のコンパイラのバージョンが変更になります。
- Systemwalker Centric Managerの以下のAPI使用時の実行権限が変更になります。
- Mp_OpenEventLog()関数
- Mp_ReadEventLog()関数
- Mp_CloseEventLog()関数
- Mp_OpenEvent()関数
- Mp_ReadEvent()関数
- Mp_GetEventMap()関数【Windows】
- Mp_CloseEvent()関数
- Mp_OpenEventStat()関数
- Mp_ChangeEventStat()関数
- Mp_CloseEventStat()関数
V13.1.0以前
V13.2.0以降
【Windows版】
- 運用管理サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限/DmReference権限が必要です。
【UNIX版】
- 運用管理サーバでは、システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- Mp_CallPager()関数
- Mp_CallPager2()関数
- Mp_FreeActionInfo()関数【Windows】
- Mp_FreeActionInfo2()関数
- Mp_GetActionInfo()関数【Windows】
- Mp_GetActionInfo2()関数
- Mp_PlaySound()関数【Windows】
- Mp_PlaySound2()関数
- Mp_PopupDomain()関数【Windows】
- Mp_PopupDomain2()関数
- Mp_PopupSession()関数【Windows】
- Mp_PopupSession2()関数
- Mp_PopupUser()関数【Windows】
- Mp_PopupUser2()関数
- Mp_SendEMail()関数
- Mp_SendMSMail2()関数
- Mp_StopAction()関数
- Mp_StopSound()関数
V13.1.0以前
V13.2.0以降
【Windows版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、Administrator権限が必要です。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、イベント監視を選択インストールしたとき実行可能です。
【UNIX版】
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、イベント監視を選択インストールしたとき実行可能です。
- Mp_OpenMsg()関数
- Mp_ReadMsg()関数
- Mp_GetMsgMap()関数【Windows版】
- Mp_CloseMsg()関数
- Mp_OpenMsgLog()関数
- Mp_ReadMsgLog()関数
- Mp_CloseMsgLog()関数
- Mp_OpenRemoteCmdLog()関数
- Mp_ReadRemoteCmdLog()関数
- Mp_CloseRemoteCmdLog()関数
V13.1.0以前
V13.2.0以降
【Windows版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限/DmReference権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザ権限で実行可能です。
【UNIX版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバではシステム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザ権限で実行可能です。
- Mp_OpenRemoteCmd()関数
- Mp_ExecRemoteCmd()関数
- Mp_RespRemoteCmd()関数
- Mp_GetRemoteCmdMap()関数【Windows版】
- Mp_CloseRemoteCmd()関数
V13.1.0以前
V13.2.0以降
【Windows版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、Administrator権限が必要です。
【UNIX版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバではシステム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、Administrator権限が必要です。
- Systemwalker Centric Managerの以下のAPIコンパイル時に必要な権限が変更になります。
- 監視イベントのAPI
V13.1.0以前
V13.2.0以降
【Windows版】
- Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限/DmReference権限が必要です。
【UNIX版】
- 監視メッセージのAPI
- リモートコマンドのAPI
V13.1.0以前
V13.2.0以降
【Windows版】
【UNIX版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバ
システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアント
一般ユーザ権限でコンパイル可能です。
- インストール先のフォルダの初期値が変更になります。
ログインユーザのパスワード有効期限が本日である場合、Systemwalker Centric Managerの各クライアントからログインできません。ログインユーザのパスワードを変更してください。
運用管理サーバにおいて実行できるユーザがローカルコンピュータ上のAdministratorユーザのみとなります。
運用管理サーバにおいて実行できるユーザがローカルコンピュータ上のAdministratorユーザのみとなります。
以下の[環境]で全体監視運用を実施した場合、全体監視サーバで同一のメッセージが2重に登録される場合があります。
[環境]
- V13.1.0以前のバージョンの運用管理サーバを全体監視サーバとして構築する、かつV13.2.0以降のバージョンの運用管理サーバを被監視サーバとして構築した場合
同一メッセージの2重登録が発生する条件は以下になります。
[条件]
- マシンや通信経路の高負荷などの理由により、TCP/IP(OSレベル)で通信が一次的にできない状態である、かつ運用管理サーバと全体監視サーバ間で監視メッセージ送信が失敗した場合
- 監視イベントのAPIを使用したサンプルプログラムの実行権限が変更になります。
V13.1.0以前
V13.2.0以降
【Windows版】
- Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限/DmReference権限が必要です。
【UNIX版】
- 監視メッセージのAPIを使用したサンプルプログラムの実行権限が変更になります。
V13.2.0以前
V13.2.0以降
【Windows版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限/DmReference権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザ権限で実行可能です。
【UNIX版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバではシステム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザ権限で実行可能です。
- リモートコマンドのAPIを使用したサンプルプログラムの実行権限が変更になります。
V13.1.0以前
V13.2.0以降
- リモートコマンドログの読み出し要求のサンプルプログラムの場合
【Windows版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限/DmReference権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザ権限で実行可能です。
【UNIX版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバではシステム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザ権限で実行可能です。
- リモートコマンドの応答リード要求のサンプルプログラムの場合
【Windows版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administrator権限/DmAdmin権限/DmOperation権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、Administrator権限が必要です。
【UNIX版】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバではシステム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、Administrator権限が必要です。
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