Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX/Windows(R)共通 -

1.1.2 監査ログを管理する(改ざんの検出/監査ログの圧縮)

■改ざんの検出

監査ログが改ざんされた場合、以下のコマンドで検出できます。

• mpatmlog(ログ収集コマンド)

  運用管理サーバに転送中の監査ログが対象です。

• mpatmchecklog(収集したログの改ざん確認コマンド)

  運用管理サーバの格納ディレクトリに保管する監査ログが対象です。

• mpatmmediacopy(収集ログ二次媒体複写コマンド)

  二次媒体装置に退避中の監査ログまたは圧縮ログが対象です。

監査ログの改ざんを検出する方法は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編”の“監査ログを評価する”を参照してください。

■監査ログの圧縮

運用管理サーバに収集した監査ログを圧縮して保管します。監査ログの圧縮/解凍は以下のコマンドで行います。

• mpatmarchive(収集したログの圧縮コマンド)
• mpatmextract(圧縮したログの解凍コマンド)

監査ログを圧縮する方法は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編”の“監査ログを退避する”を参照してください。