Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 対象製品と条件 | > 1.1 V13.3.0の新機能 |
サーバアクセス制御は、管理対象のサーバ資産に対するアクセスの制御を実施し、アクセス監査ログを出力します。
また、システム保守作業において、既存のセキュリティ設定を変更することなく、作業を実施し、作業履歴を管理・点検します。
サーバアクセス制御では、次の機能を提供します。
管理対象サーバの資産へのアクセス(ファイルへのアクセスやプロセスの起動/強制停止、ネットワークアクセス)を制御し、不正なアクセスを禁止することができます。
また、管理者を含め利用者単位に最低限のアクセス許可を与えることで、セキュリティレベルを高く保つことが可能です。
システム保守を行う場合には、特権(root権限など)を必要とする作業があります。アクセス制御を実施した状態のまま、管理者が承認した利用者にのみ特権の利用を許可し、承認された範囲で作業をすることができます。
アクセス監査ログ、操作の録画データ、Systemwalkerコンソール監査ログが出力されます。
アクセス監査ログには、管理対象サーバの資産へのアクセスや、システム保守時の作業情報が出力されます。
これらのログを分析することで、サーバ資産に対する不正な操作が行われていないことを証明することができます。不正な操作が行われていた場合、アクセス制御の設定を見直し、再度設定することで、サーバ資産の安全性を高めることができます。
サーバアクセス制御の詳細は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編”の“サーバヘのアクセスを制御する【Linux版】”を参照してください。
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