Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 ファイルの形式> 2.3 定義情報

2.3.50 サーバ操作制御の配付ポリシー定義ファイル【UNIX版】

■ファイル名

P_Mpsvcntl_policy.csv

■使用用途

サーバ操作制御の配付ポリシーを定義するためのファイルです。配付ポリシー情報は、実効ユーザによるコマンドの実行機能と、操作の録画/再生機能に影響します。

swsvcntoutコマンドを使用して、配付ポリシー情報をサーバから取得することができます。また、swsvcntinコマンドを使用して、サーバに配付ポリシー情報を設定することができます。

本ファイルは、運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで利用可能です。

■格納場所

UNIX

任意

■ファイル形式

項番

項目名

最大長(B)

必須項目

値の形式

備考

1

name

128

文字列

ASCIIのみ

2

note

512

 

文字列

 

3

mode

1

 

数値

0 〜 1の範囲
省略値:0

4

pass_omit

1

 

数値

0 〜 1の範囲
省略値: mode=0の場合0 mode=1の場合1

5(注)

pass_omit_time

2

 

数値

1 〜 60の範囲
省略値:5

6

record_directory

2048

 

文字列

省略値:/var/opt/FJSVsvcnt/record

7

record_day

2

 

数値

0 〜 99の範囲
省略値:30

8

file_size

2

 

数値

0 〜 500の範囲
省略値:50

9

audit_directory

2048

 

文字列

省略値:/var/opt/FJSVsvcnt/audit

10

audit_day

2

 

数値

0 〜 99の範囲
省略値:30

11

record

1

 

数値

0 〜 1の範囲
省略値: mode=0の場合1 mode=1の場合0

12

halt

1

 

数値

0 〜 1の範囲
省略値: mode=0の場合1 mode=1の場合0

13

num

3

 

数値

0 〜 500の範囲
省略値:0

14

Commands

128

 

文字列

ASCIIのみ

Commandsの繰り返し
  :
  :

 

 

 

 

注) pass_omitが1の場合だけ必須です。

■パラメタ

name:
配付ポリシーの名前を指定します。
note:
配付ポリシーの説明を指定します。
mode:
配付ポリシーのセキュリティモードを指定します。
0:
標準
1:
簡易
pass_omit:
パスワードの省略を許すかどうかを指定します。
0:
許さない
1:
許す
pass_omit_time:
パスワードの省略有効時間(分)を指定します。
record_directory:
録画記録出力ディレクトリパスを指定します。
record_day:
録画記録ファイルの保存期間(日数)を指定します。0を指定した場合、録画記録ファイルを削除しません。
file_size:
録画記録ファイルの容量(Mバイト)を指定します。0を指定した場合、無制限となります。
audit_directory:
監査ログ出力ディレクトリパスを指定します。
audit_day:
監査ログファイルの保存期間(日数)を指定します。0を指定した場合、監査ログファイルを削除しません。
record:
swexecコマンドの実行を録画するかどうかを指定します。
0:
録画しない
1:
録画する
halt:
録画することができない場合に処理を強制終了するかどうかを指定します。
0:
続行する
1:
強制終了する
num:
配付ポリシーに割当てる監視コマンドグループ数を指定します。
Commands:
配付ポリシーに割当てる監視コマンドグループの名前を指定します。

■参照

swsvcntout(配付ポリシーの移出コマンド)
swsvcntin(配付ポリシーの移入コマンド)

■使用例

"ServerPolicy","サーバ共通ポリシー","0","0","5","/var/opt/FJSVsvcnt/record","30","100","/var/opt/FJSVsvcnt/audit ","30","1","1","1","SolarisShutdownCommands"


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