Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 ファイルの形式> 2.3 定義情報

2.3.47 サーバ操作制御の監視コマンドグループ定義ファイル【UNIX版】

■ファイル名

P_Mpsvcntl_commands.csv

■使用用途

サーバ操作制御の監視コマンドグループを定義するためのファイルです。監視コマンドグループ情報は、実効ユーザによるコマンドの実行機能に影響します。

swsvcntoutコマンドを使用して、監視コマンドグループ情報をサーバから取得することができます。また、swsvcntinコマンドを使用して、サーバに監視コマンドグループ情報を設定することができます。

本ファイルは、運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで利用可能です。

■格納場所

UNIX

任意

■ファイル形式

項番

項目名

最大長(B)

必須項目

値の形式

備考

1

name

128

文字列

ASCIIのみ

2

note

512

 

文字列

 

3

mode

1

 

数値

0 〜 1の範囲
省略値:0

4

number_of_p_command

3

 

数値

0 〜 500の範囲
省略値:0

5

p_command

4096

 

文字列

ASCIIのみ
コマンド(2048byte)とコマンドのオプション(2048byte)

p_commandの繰り返し
  :
  :

 

 

 

 

6

user

128

 

文字列

 

userの繰り返し
  :
  :

 

 

 

 

7

number_of_r_command

3

 

数値

0 〜 500の範囲
省略値:0

8

r_command

2048

 

文字列

ASCIIのみ
コマンドのみ

r_commandの繰り返し
  :
  :

 

 

 

 

9

number_of_role

3

 

数値

0 〜 500の範囲
省略値:0

10

role

128

 

 

ASCIIのみ

roleの繰り返し
  :
  :

 

 

 

 

■パラメタ

name:
監視コマンドグループの名前を指定します。
note:
監視コマンドグループの説明を指定します。
mode:
セキュリティモードを指定します。
0:
標準
1:
簡易
number_of_p_command:
許可コマンド数を指定します。
p_command:
許可コマンドをフルパスで指定します。
user:
実効ユーザを指定します。
number_of_r_command:
拒否コマンド数を指定します。
r_command:
拒否コマンドをコマンド名で指定します。
number_of_role:
監視コマンドグループに割当てるセキュリティロール数を指定します。
role:
セキュリティロールの名前を指定します。

■参照

swsvcntout(配付ポリシーの移出コマンド)
swsvcntin(配付ポリシーの移入コマンド)

■注意事項

監視コマンドグループのセキュリティモードが標準の場合、r_commandが記述されていると、swsvcntinコマンドでデータを移入できません。

■使用例

"SolarisShutdownCommands","Solaris用Shutdownコマンド群","1","3","/usr/sbin/shutdown","/usr/sbin/reboot","/usr/sbin/halt","root","root","root","0","1","ServerManager"


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