Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 ファイルの形式> 2.3 定義情報

2.3.27 資源配付GUI設定情報ファイル

■ファイル名

drmsgui.dat

■使用用途

[資源配付]GUIの操作(定義および資源登録)時に設定する省略値を変更する場合、[資源配付]GUIの操作を行う前に作成します。

本ファイルは、指定の格納場所に作成することにより、有効になります。本ファイルは、[資源配付]GUIを起動した場合に自動的に読み込まれて使用されます。

■格納場所

Windows

運用管理サーバ:Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\etc
運用管理クライアント:Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmsop\etc

■ファイル形式

以下の各項目について明記します。

[GUI_DEFAULT](セクション名)
 [キー名] = [省略値]

キーがない、または省略値が規定範囲外である場合はGUIの省略値を採用します。

以下に設定キー一覧を記述します。

ダイアログ名

機能名

キー名

資源の登録ウィザード

資源種別

RSGKIND

文字列:資源の登録ウィザードの資源種別で選択可能な文字列(pc#txtなど)

変更種別

REPDEL

REPLACE:置換
DELETE:削除

複数選択

MULTISEL

OFF:チェックOFF
ON:チェックON

資源を圧縮して登録

COMPRESS

OFF:チェックOFF
ON:チェックON

スクリプトの種別

SCRIPT

PACKAGE:パッケージ
FILE_SERVICE:ファイルサービス
SYSTEM_SERVICE:システムサービス

パッケージをコマンドで登録

COMMAND

OFF:チェックOFF
ON:チェックON

適用種別

B_RSG_APYTYPE

IMMEDIATE:即時
MANUAL:手動
DATE:後刻
IPL:IPL

適用予定日時

B_RSG_APPUNFIX

OFF:日時未定チェックOFF
ON:日時未定チェックON

登録資源の属性情報ダイアログ

CLへの最新世代だけ配付

NEWGEN

OTHER:設定値に従う
YES:YES
NO:NO

ダウンロード種別

DLTYPE

NORMAL:通常配付
ADVANCE:事前配付

業務に資源を追加ダイアログ

適用システム種別

RSCTYPE

SERVER:サーバ
CLIENT:クライアント
SERV_CL:サーバ・クライアント共通

登録種別

RSCSELTYPE

GHOSTADD:定義だけ追加
RSCADD:資源を登録して追加

資源の移動(コピー)ダイアログ

適用システム種別

APPSYSTYPE

SERVER:サーバ
CLIENT:クライアント
SERV_CL:サーバ・クライアント共通

資源の削除ダイアログ

資源範囲

RSCRANGE

ALLGEN:全世代
NEWGEN:指定世代を含む新しい世代
OLDGEN:指定世代を含む古い世代

対象システム

DELSERV

OWN:自システム
SYSALL:全システム
SELECT:指定システム

資源種別

DELTYPE_PP

ALL:すべて
PTF:PTF
PUF:PUF

PTF範囲

DELTYPE_PP_PTF

NEWLEVEL:最新の修正レベルだけ
OLDLEVEL:最古の修正レベルだけ

作業プロパティ

(メンテナンス版数)

適用種別

MNT_APYTYPE

IMMEDIATE:即時
MANUAL:手動
DATE:後刻
IPL:IPL

ダウンロード種別

MNT_DLTYPE

NORMAL:通常配付
ADVANCE:事前配付

適用予定日時

MNT_APPUNFIX

OFF:日時未定チェックOFF
ON:日時未定チェックON

クライアント適用予定日時

MNT_APPUNFIXCL

OFF:日時未定チェックOFF
ON:日時未定チェックON

作業プロパティ

(個別資源)

適用種別

RSG_APYTYPE

IMMEDIATE:即時
MANUAL:手動
DATE:後刻
IPL:IPL

ダウンロード種別

RSG_DLTYPE

NORMAL:通常配付
ADVANCE:事前配付

適用予定日時

RSG_APPUNFIX

OFF:日時未定チェックOFF
ON:日時未定チェックON

サーバの追加(宛先の追加)ダイアログ

ノード名

NODENAME

OFF:サーバ名と同じチェックOFF
ON:サーバ名と同じチェックON

通信種別

PROTTYPE

tcp/ip: tcp/ip
dts: dts
http: http
https: https

転送方法

CONNECTTYPE

keep: keep
release: release

クライアントの追加ダイアログ

ノード名

NODENAMECL

OFF:クライアント名と同じチェックOFF
ON:クライアント名と同じチェックON

通信種別

PROTTYPECL

tcp/ip: tcp/ip

dts: dts
http: http
https: https

システムの追加ダイアログ

(宛先)

グルーピング範囲

GRP_SYSTEM

SERVONLY:指定サーバだけ
SERVALL:配下含む

(監視)

GRP_WATCH

(資源の削除)

GRP_DELETE

(システムグループ追加)

GRP_GRP

(配付宛先の
事前設定)

GRP_PREDOWN

移出ダイアログ

業務を選択する

EXP_SELJOB

OFF:チェックOFF
ON:チェックON

作業プロパティ
(移出)

移出形式

EXPORTKIND

NORMAL:通常形式

移入ダイアログ

対象資源

IMPTRGRRSC

RMS:版数
RSC:個別資源

業務を選択する

IMPSELJOB

OFF:チェックOFF
ON:チェックON

指定世代だけ移入

IMPSELGEN

OFF:チェックOFF
ON:チェックON

クライアントのステータスリカバリダイアログ

リカバリ種別

RECOVERTYPE

STATUS:ステータス情報だけをリカバリ
DOWNLOAD:資源の再ダウンロードを伴うリカバリ

版数(世代)単位の状況表示ダイアログ

表示

DISPMODE

ALL:全体状況を確認
ERROR:異常システムを確認
NOAPPLY:受信完了/未受信システムを確認

監視設定

検索方法ダイアログ

検索方法

FINDMODE

WATCH_LOCAL:ローカル情報
WATCH_SERVER:指定サーバ

資源の配付ダイアログ

最新世代の再送

RESEND_NEWGEN

OFF:チェックOFF
ON:チェックON

資源の適用ダイアログ

ロードバランサから切り離し

APY_DISCONLB

NO:しない
YES:する

対象サーバを順次適用する

APY_SEQUENTIAL

OFF:チェックOFF
ON:チェックON

■使用例

ファイルの設定例を以下に示します。

[CONNECT]
 PORT = 9321
[GUI_DEFAULT]
 RSG_APYTYPE = IMMEDIATE

キー:RSG_APYTYPE(資源登録時の適用種別)
設定値:IMMEDIATE(即時)


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