Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2章 ファイルの形式 | > 2.3 定義情報 | > 2.3.15 DRMS編集ファイル |
オプションの記述形式を以下に示します。
[nametype = IP|HOST] |
[nametype = IP|HOST] |
資源配付で通信する場合、部門管理/業務サーバのあて先システム定義時にノード名として、IPアドレス(ドット記法)、ホスト公式名(hostsファイルの最初のエントリ)、DNSの完全修飾ドメイン名またはコンピュータ名を指定することができます。ノード名にIPアドレスを指定するか、その他の名前を指定するかは、システム内で均一とし、本オプションで指定する内容と一致させる必要があります。
本オプションを省略した場合または“IP”を指定した場合は、ノード名にIPアドレスを指定します。“HOST”を指定した場合は、ノード名は以下の名前を指定します。
また、スケジュール情報ファイルのcompleteの通知先のノード名指定は、本オプションの指定に従う必要があります。
運用管理サーバから部門管理/業務サーバ、または部門管理/業務サーバから部門管理/業務サーバに、資源をオンライン配付する際に、資源配付が同時にサービスする転送あて先数の上限を1〜200までの10進数で指定します。資源配付は、同時にオンライン配付するサーバシステムの数が、本オプションで指定された数以上の場合、本オプションで指定された数までオンライン配付を行い、それ以上のサーバへのオンライン配付は拒否または待ち状態にします。拒否または待ち状態のどちらにするか、および待ち状態とする要求の数の指定はservwaitオプションの指定により判断します。(ただし、UNIXの場合は、本オプション値を超えた要求については、すべて待ち状態となります。)待ち状態となったオンライン配付は、処理中のオンライン配付が完了した時点で順次解除されます。
本オプションを省略した場合、または本オプションに1〜200以外の数が指定された場合、本オプションに“20”が指定されたものとみなします。
本オプションの指定値は、伝送路の能力、負荷状態、CPU性能およびサーバの搭載メモリ量によって、妥当な値が異なります。予想される最大の負荷状況を元に実測を行って、値を指定してください。
運用管理サーバまたは部門管理/業務サーバで、資源および適用結果を同時に受信するシステム数の上限を、1〜1000までの10進数で指定します。資源配付では、同時に受信した資源および適用結果が本オプションで指定された数以上の場合、本オプションで指定された数まで受信処理を行い、それ以上のサーバからの受信要求は待ち状態にします。(ただし、UNIXの場合は、30サーバの受信要求まで待ち状態とし、それ以上の受信要求は拒否されます。)待ち状態となった受信要求は、処理中の受信要求が完了した時点で順次解除されます。
以下の場合は、本オプションに“servmaxで指定した値×5”が指定されたものとみなします。
本オプションの指定値は、伝送路の能力、負荷状態、CPU性能およびサーバの搭載メモリ量によって、妥当な値が異なります。予想される最大の負荷状況を元に実測を行って、値を指定してください。
運用管理サーバから部門管理/業務サーバに資源をオンライン配付する際、開発サーバから運用管理サーバに資源をアップロードする際、オンライン検索する際、スケジュール結果通知およびインベントリ通知などサーバとサーバのすべての通信を行う機能において、資源配付が監視する無通信時間の長さを、1〜600の10進数で分単位に指定します。資源配付は、本オプションで指定された時間内にサーバから応答がない場合、当該サーバとのコネクションを切断し、処理を終了します。
本オプションが省略された場合、または本オプションに1〜600以外の数が指定された場合、本オプションに“10”が指定されたものとみなします。
本オプションの指定値は、伝送路の能力、負荷状態、CPU性能およびサーバの搭載メモリ量によって、妥当な値が異なります。予想される最大の負荷状況を元に実測を行って、値を指定してください。
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