Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2章 ファイルの形式 | > 2.3 定義情報 |
【Windows版】
drms.dat
【UNIX版】
drmsrc
DRMS編集ファイルとは、資源配付が動作するために必要な定義を設定するファイルのことです。資源配付のインストール時に、標準のオプションが設定されたDRMS編集ファイルが提供されます。
本ファイルは、テキスト形式で[資源配付]ウィンドウにより動作環境を定義するか、定義ファイルを直接編集することにより有効となります。
本ファイルは、資源配付サービス起動時に自動的に読み込まれて使用されます。
資源配付を起動する前に、利用者が運用に合わせて、編集ファイルの各オプションを変更、追加してください。DRMS編集ファイルのパス名は、“資源配付のパス名一覧”を参照してください。
なお、本編集ファイルに記述するオプションは、資源配付が通信する相手により、有効なものと有効でないものがあります。
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\etc |
UNIX |
/opt/FJSVmpsdl/etc |
オプション = オプション値
DRMS編集ファイルのオプションの分類を以下に示します。
分 類 |
オプション名 |
設定内容 |
Windows版 |
UNIX版 |
ポリシー設定(注) |
基本オプション |
drmspath |
管理ファイル |
○ |
○ |
○ |
work_dir |
作業用ディレクトリ |
○ |
○ |
○ |
|
サーバとの接続で有効なオプション |
nametype |
ノード種別 |
○ |
○ |
○ |
servmax |
同時送信システム数 |
○ |
○ |
○ |
|
servnum |
同時受信システム数 |
○ |
○ |
○ |
|
stimer |
無通信監視時間 |
○ |
○ |
○ |
|
クライアントとの接続で有効なオプション |
cl_seglen |
事前配付の分割量 |
○ |
○ |
○ |
cl_segtime |
事前配付の分割送信間隔 |
○ |
○ |
○ |
|
cntmax |
同時接続システム数 |
○ |
○ |
○ |
|
gencheck |
世代チェック |
○ |
○ |
○ |
|
newgen |
最新世代だけ配付 |
○ |
○ |
○ |
|
保有世代に関するオプション |
add_gennum |
登録資源保有数 |
○ |
○ |
× |
apply_gennum |
適用資源保有数 |
○ |
○ |
○ |
|
other_gennum |
他システム資源保有数 |
○ |
○ |
○ |
|
own_gennum |
自システム資源保有数 |
○ |
○ |
○ |
|
save_gennum |
ステータス保有数 |
○ |
○ |
○ |
|
運用形態により指定するオプション |
autorelay |
自動中継 |
○ |
○ |
○ |
dbimport |
データベースへの格納 |
○ |
○ |
○ |
|
notify_allowance |
スケジュール結果通知の分散時間 |
○ |
○ |
○ |
|
schedule |
スケジュール設定先 |
○ |
○ |
○ |
○: 設定可
×: 設定不可
DRMS編集ファイルのオプションの記述形式について説明します。
オプションの記述形式
回避方法:
全角文字の指定が必要な場合は、[資源配付]ウィンドウを使用して編集してください。
コンピュータからDRMS編集ファイルを編集するときに全角文字を使用する場合は、コンピュータの言語環境をEUCに切り替えてください。
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