Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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2.3.4 サービス起動・停止制御ファイル
■ファイル名
USERCMGR.INI
■使用用途
Systemwalker Centric Managerのサービスの起動・停止を制御するためのファイルです。
当ファイルは、mpsetsrvコマンドを実行することにより、サービスのスタートアップに反映されます。
■格納場所
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpcmtool\service\ini |
■ファイル形式
"起動オプション","表示名","サービス名",
■パラメタ
- 起動オプション
- スタートオプションを指定します。
- "RUN"
- サービスのスタートアップの種類を自動にする場合に指定します。
- "SUP"
- サービスのスタートアップの種類を手動にする場合に指定します。ただし、依存関係のあるサービスが起動された場合は、手動指定されていても自動で起動されます。
- "表示名"
- 管理用の項目です。変更しないでください。
- "サービス名"
- サービスの起動・停止で使用する名前です。変更しないでください。
■参照
mpsetsrv(サービスの起動制御コマンド)
■注意事項
- 先頭が“/”の行は、コメント行です。
- 起動オプション、表示名、サービス名はそれぞれ「"」(ダブルクォーテーション)で囲んで指定します。
- 本ファイルに以下の異常が認められる場合は、MpSetSRVコマンドがエラーとなったり、システムサービスのスタートアップ情報を変更することができなかったりします。
- 本ファイルにアクセスできない場合
- 本ファイルが空である場合
- 以下の条件に反する場合(該当行は処理対象外となります。)
- 起動オプションに誤りがある場合
- サービス名に誤りがある場合(Centric Managerのサービスでない場合)
- 各項目の最後が、“,”でない場合
- 本ファイルの編集は、Systemwalker Centric Managerを停止した状態で行ってください。起動中に編集を行った場合、プロセス監視機能が正常な監視を行えなくなる場合があります。
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