Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 ファイルの形式> 2.1 ポリシー情報

2.1.2 通信環境定義接続ポリシーファイル

■ファイル名

P_opagt_conn.csv

■使用用途

mppolcollect(ポリシー情報移出コマンド)で出力するファイルです。

メッセージ送信先システムとの接続リトライおよび必要時接続の定義情報、および、中継機能、分割データ監視時間の定義情報を出力します。

本ファイルは、以下のサーバ種別で利用可能です。

サーバ種別

入力

出力

運用管理サーバ

×

部門管理サーバ

×

業務サーバ

×

本ファイルに出力される項目は、定義画面[通信環境定義]-[通信環境定義詳細]の[接続]および[接続詳細]で定義した項目です。

■格納場所

Windows

任意

UNIX

任意

■ファイル形式

項番

項目名

最大長
(バイト)

必須項目

値の形式

備考

1

一次接続要求間隔

4

数値
""で囲む

10〜3600

2

一次接続要求回数

4

数値 or 文字
""で囲む

0〜2400 or *

3

二次接続要求間隔

5

数値
""で囲む

600〜21600

4

二次接続要求回数

3

数値 or 文字
""で囲む

0〜100 or *

5

パス切断時間

4

数値
""で囲む

0〜3600

6

発行リトライ間隔

3

数値
""で囲む

1〜180

7

発行リトライ回数

2

数値
""で囲む

0〜10

8

中継機能

3

選択
""で囲む

on/off

9

分割データ監視時間

3

数値 or 文字
""で囲む

1〜600 or *

■パラメタ

一次接続要求間隔:
メッセージ送信先システムとの接続要求における繰り返し時間間隔(秒)の定義です(10以上3600以下)。
一次接続要求回数:
メッセージ送信先システムとの接続要求における繰り返し回数の定義です。無制限"*"または0以上2400以下です。
二次接続要求間隔:
一次接続要求で通信パスが接続されない場合に動作するメッセージ送信先システムとの接続要求繰り返しの時間間隔(秒)の定義です(600以上21600以下)。

二次接続要求をすべて行っても通信パスが接続されない場合は、そのシステムへの接続要求はシステム監視エージェントを再起動するまで行われません。これを防ぐためには二次接続要求の回数が無制限に定義されている必要があります。

二次接続要求回数:
一次接続要求で通信パスが接続されない場合に動作するメッセージ送信先システムとの接続要求繰り返し回数の定義です。無制限"*"または0以上100以下です。

二次接続要求をすべて行っても通信パスが接続されない場合は、そのシステムへの接続要求はシステム監視エージェントを再起動するまで行われません。これを防ぐためには二次接続要求の回数が無制限に定義されている必要があります。

パス切断時間:
必要時接続でパス接続中、最終データ送信後から通信パス切断までの時間(秒)の定義です(0以上3600以下)。
発行リトライ間隔:
被監視システムにコマンド発行するための通信パス接続要求繰り返し時間間隔(秒)の定義です(1以上180以下)。
発行リトライ回数:
被監視システムにコマンド発行するための通信パス接続要求繰り返し回数の定義です(0以上10以下)。
中継機能:
システム監視エージェントで、他ホストから通知されたメッセージを上位ホストに中継するかどうかの定義です。中継する場合は"on"、中継しない場合は"off"です。
分割データ監視時間:
システム監視エージェントで、他ホストからの分割データを受信完了するまでの監視時間(秒)の定義です。無制限"*"または1以上600以下です。

■注意事項

■使用例

"30","3","600","*","30","10","3","on","120"

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