Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.227 opaloginf(メッセージログ情報表示コマンド)
システム監視機能では、メッセージログ情報を参照するために、“メッセージログ情報表示コマンド”を提供しています。
本コマンドは、メッセージログに関する情報を標準出力に出力します。
■機能説明
メッセージログに関する情報を標準出力に出力します。メッセージログの利用状態が正常であるか、どのDSIをバックアップするかを確認するために用います。
■記述形式
■オプション
- -o filename:
- メッセージログ情報を出力するファイル名を指定します。省略した場合、標準出力に出力します。
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 0以外:
- 異常終了
■参照
表:イベント監視用コマンド
■コマンド格納場所
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\bin |
UNIX |
/opt/systemwalker/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバでは、Administratorユーザのみが実行できます。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザ権限で実行可能です。
- Windows Vista で本コマンドを実行する場合、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してください。
以下にコマンドプロンプトの起動例を示します。
例:
[スタート]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を右クリックして表示されるメニューから、[管理者として実行]を選択して起動する。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
【UNIX】
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバではシステム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、一般ユーザ権限で実行可能です。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
■注意事項
【Windows】
- 本コマンドは、Systemwalker Centric Managerが使用するSymfoware ServerのバージョンがV9.1.0以前で、リモートデスクトップ(ターミナルサービス)経由の場合、コンソールセッション接続でのみ操作可能です。リモートセッション接続では操作できません。
■実行結果/出力形式
標準出力に、メッセージログ情報が以下の形式で出力されます。ここでは、コマンドを実行した時点のメッセージログの情報が表示されます。

それぞれのラベル内容について、以下に説明します。
- Maximum number message log DSI:
- 作成されるメッセージログDSI最大数。
- Total number of message:
- メッセージログDBに格納されているメッセージ数
- Message log DB size:
- メッセージログのDBサイズ
- DSIKEY:
- メッセージログDSI KEY。
- START DATE/TIME:
- メッセージログが最初に書き込まれた日付および時刻。
- NUMBER OF DATA:
- メッセージログDSIの現在のデータ格納数。
- STATUS:
- メッセージログDSIの状態。
- FULL:
- 使用済
- USE:
- 使用中
- FORMAT:
- format済
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