Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.224 opadessyscsv(メッセージ送信先システム定義のCSV入出力コマンド)

■機能説明

本コマンドは、コマンドを実行したシステムのメッセージ送信先システム定義をCSV形式でファイルに出力します。また、出力されたCSV形式の定義情報を、コマンドを実行したシステムのメッセージ送信先システム定義に入力します。

不当なオプションや複数のオプションを指定したり、オプションの指定がない場合には、以下のエラーメッセージ表示し、コマンドは終了します。

opadessyscsv: エラー: 404: オプションが不適当です

opadessyscsv: 情報: 240: 形式: opadessyscsv -o filename | -i filename

■記述形式

opadessyscsv

-o "filename" | -i "filename"

■オプション

-o "filename":
メッセージ送信先システム定義をCSV形式でファイルに出力します。"filename"には出力するCSVファイル名を指定します。
-i "filename":
CSV形式ファイルの定義情報をメッセージ送信先システム定義に入力します。"filename"には入力するCSVファイル名を指定します。

■復帰値

0:
正常終了
1:
異常終了

■参照

メッセージ送信先システム定義のCSVファイル

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin

UNIX

/opt/systemwalker/bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【UNIX】

■注意事項

■使用例

【Windows版】

  1. メッセージ送信先システム定義を、ファイル“c:\teigi.csv”に出力します。

    opadessyscsv -o "c:\teigi.csv"


  2. ファイル“c:\teigi.csv”を編集後、メッセージ送信先システム定義に入力します。

    opadessyscsv -i "c:\teigi.csv"

【UNIX版】

  1. メッセージ送信先システム定義を、ファイル“/tmp/teigi.csv”に出力します。

    /opt/systemwalker/bin/opadessyscsv -o /tmp/teigi.csv

  2. ファイル“/tmp/teigi.csv”を編集後、メッセージ送信先システム定義に入力します。

    /opt/systemwalker/bin/opadessyscsv -i /tmp/teigi.csv


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