Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.217 mvsmpsdl (資源配付移行用退避コマンド)【UNIX版】

■機能説明

本コマンドは、以前のバージョンのSystemwalker Software Deliveryで使用していた資産を本バージョンに移行するために使用します。コマンドを実行すると、移行対象となる資産が指定された退避先ディレクトリに退避されます。

■記述形式

mvsmpsdl

-b 退避先ディレクトリ名-f /dev/null

■オプション

-b 退避先ディレクトリ名:
資産を退避するディレクトリ名をフルパスで指定します。指定したディレクトリが存在しない場合は自動的に作成されます。

退避先ディレクトリ名は、半角英数字で指定します。空白を含むことはできません。

-f nullデバイスファイル名:
/dev/nullを指定します。

■復帰値

0:
正常終了
1:
異常終了
2:
ワーニング(Systemwalker Software Deliveryが未インストール)

■参照

insmpsdl (資源配付移行用復元コマンド)【UNIX版】
表:資源配付移行用コマンド

■コマンド格納場所

Solaris
Red Hat Enterprise Linux 5

<CD-ROMドライブ>/unx/tool/bin

Red Hat Enterprise Linux 4

<CD-ROMドライブ>/unx/tool/bin/rhel4

■実行に必要な権限/実行環境

■注意事項

■使用例

サーバの資産を“/data/backup”に退避します。

backup.exe -b /data/backup -f /dev/null



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