Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 コマンドリファレンス | > 1.2 コマンド |
本コマンドは、Systemwalkerコンソールなどが出力するSystemwalker形式の監査ログの出力設定、および監査ログ管理機能を用いた収集設定を行います。
mpsetlogsend_swgui |
|
mpsetlogsend_swgui |
{-n|-y} |
mpsetlogsend_swgui |
[{-n|-y}] -f <出力先ファイル> -k {<保存日数>|unlimit} |
mpsetlogsend_swgui |
-d |
LOG NAME : Systemwalker Console audit log LOG OUTPUT : ON LOG KEEP DAYS : 30 day(s) OUTPUT FILE : /var/opt/FJSVftlc/audit/mp_cmgr_auditYYMMDD.log LOG COLLECTION : ON COLLECTION FILE : /var/opt/FJSVftlc/audit/mp_cmgr_auditYYMMDD.log |
LOG NAME |
対象となる監査ログの名称です。Systemwalkerコンソールなどの監査ログを示す“Systemwalker Console audit log”が表示されます。 |
LOG OUTPUT |
監査ログを出力する設定になっている場合には"ON"、出力しない設定になっている場合は"OFF"が表示されます。 |
LOG KEEP DAYS |
過去に出力された監査ログを何日分保持するかを表します。表示される内容は、"unlimited"(無制限)、"1 day(s)"、"2 day(s)"・・・"99 day(s)"です。 |
OUTPUT FILE |
監査ログ出力先を表示します。表示される内容のうち、"YYMMDD"にあたる部分は、実際には日時(YY:西暦下2桁、MM:月、DD:日)に置き換えられます。 |
LOG COLLECTION |
監査ログ管理機能にて監査ログを収集する設定になっている場合は"ON"、収集しない設定になっている場合は"OFF"が表示されます。 |
COLLECTION FILE |
監査ログ管理機能で収集対象となっているファイルを出力します。ログ収集設定が一度も行われていない場合は、"-"を出力します。 |
出力先として指定できる文字数は、246バイト以内です。日本語を含むパスを指定することも可能ですが、言語コードにより指定できる文字数が異なるため注意してください。運用管理クライアント/クライアントで存在しない出力先ディレクトリを指定した場合、everynoe full controlのアクセス権でディレクトリが作成されます。ただし、すでに存在するディレクトリを指定した場合は、存在するディレクトリのアクセス権を変更することはありません。運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで、出力先を変更する場合、すでに存在するディレクトリへは変更できません。
出力ファイルは、-fオプションで指定したファイルの末尾に、"YYMMDD.log"(YYMMDDは日付を表します)という名前を付加したファイルとして出力されます。
監査ログ管理機能による収集だけを停止させたい場合は、"-n"オプションを利用してください。
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin |
UNIX |
/usr/bin |
以下の条件で、監査ログ管理機能で監査ログを収集します。
mpsetlogsend_swgui -y -f /var/audit/audit_log -k 30 |
Systemwalkerコンソールなどの監査ログの出力設定情報を出力します。
mpsetlogsend_swgui |
Systemwalkerコンソールなどの監査ログ設定コマンドの実行例を以下に示します。
設定情報を確認する場合
# mpsetlogsend_swgui LOG NAME : Systemwalker Console audit log LOG OUTPUT : ON LOG KEEP DAYS : 30 day(s) OUTPUT FILE : /var/opt/FJSVftlc/audit/mp_cmgr_auditYYMMDD.log LOG COLLECTION : ON COLLECTION FILE : /var/opt/FJSVftlc/audit/mp_cmgr_auditYYMMDD.log |
設定情報を参照した結果、監査ログ出力先(OUTPUT FILE)と監査ログ収集先(COLLECTION FILE)が異なる場合、最新の情報が収集できていないことを意味します。この場合は、"mpsetlogsend_swgui -y"コマンドを実行し、収集先設定を更新してください。
# mpsetlogsend_swgui LOG NAME : Systemwalker Console audit log LOG OUTPUT : ON LOG KEEP DAYS : 30 day(s) OUTPUT FILE : /var/audit/log/mp_cmgr_auditYYMMDD.log LOG COLLECTION : ON COLLECTION FILE : /var/opt/FJSVftlc/audit/mp_cmgr_auditYYMMDD.log |
設定情報を参照した結果、監査ログの出力設定のみされている場合
# mpsetlogsend_swgui LOG NAME : Systemwalker Console audit log LOG OUTPUT : ON LOG KEEP DAYS : 30 day(s) OUTPUT FILE : /var/audit/log/mp_cmgr_auditYYMMDD.log LOG COLLECTION : OFF COLLECTION FILE : - |
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