Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.186 mpnmwcrt(SOAPリクエストファイル作成コマンド)
■機能説明
本コマンドは、WebサービスのWSDLファイルからWebサービス稼働監視用のSOAPリクエストファイルをテキスト形式で作成します。
■記述形式
mpnmwcrt |
-i InFile -o OutDir [-f Code] |
■オプション
- -i InFile:
- 被監視対象のWebサービスからWSDLに変換したファイルのパスをフルパス名で指定します。省略することはできません。
- -o OutDir:
- 出力するSOAPリクエストファイルの出力先ディレクトリをフルパスで指定します。省略することはできません。
- -f Code:
- 出力するSOAPリクエストファイルの文字コードをSJIS、EUC_JPまたはUTF8で指定します。省略した場合は、本ツールが動作するプラットフォームのコード系になります。
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 1:
- 異常終了
■参照
表:Web連携用コマンド
■コマンド格納場所
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpnetmgr\bin |
UNIX |
/opt/FJSVfnmkt/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
- Administrator権限/DmAdmin権限が必要です。
- Windows Vista で本コマンドを実行する場合、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してください。
以下にコマンドプロンプトの起動例を示します。
例:
[スタート]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を右クリックして表示されるメニューから、[管理者として実行]を選択して起動する。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
【UNIX】
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバで実行可能です。
- 運用管理クライアント/クライアントでは、[イベント監視]を選択インストールしたとき実行可能です。
■注意事項
- 入力ファイルは、Interstage Application Server上の被監視対象のWebサービスをWSDLに変換したファイルになります。監視対象のWebサービスからWSDLファイルを取得するには、Interstage Apworks V5.0L10/5.0を使用し、変換してください。
- WSDL内のメソッド名に「”\”, “〜”, “‖”, “−”, “¢”, “£”, “¬”」(すべて全角)が含まれる場合は、正しいSOAP Messageファイルを作成することができません。また、以下の特殊文字についても同様に使用できません。

- Webサービス稼働監視を動作させるノードへSOAPリクエストファイルを配置する場合、SOAPリクエストファイルを作成したプラットフォームと異なるプラットフォームへftpで送付する場合はバイナリモードで送付してください。
■使用例
【Windows】
被監視対象のWebサービスのWSDLファイルをSOAPリクエストファイルにSJIS形式で出力します。
mpnmwcrt -i c:\wsdlfile.txt -o c:\tmp\outdir -f SJIS |
【UNIX】
被監視対象のWebサービスのWSDLファイルをSOAPリクエストファイルにEUC形式で出力します。
mpnmwcrt -i /tmp/wsdlfile.txt -o /tmp/outdir -f EUC_JP |
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