Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.160 MpFwSetup(Systemwalkerセットアップコマンド)

■機能説明

本コマンドは、運用管理サーバで、環境設定関連の以下の機能を提供します。

Windows版の場合、本コマンドは、SystemWalker/CentricMGR V10.0L10以前との互換のためだけに残されています。環境作成/削除および保守についての機能は、“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。

■記述形式

【Windows】

MpFwSetup

[-mix] [-unsetup]

【Solaris/Linux】

MpFwSetup

[-mix]

MpFwSetup

-I [-mix]

MpFwSetup

-R

MpFwSetup

-od

■オプション

-mix:
同一サーバ上で、他製品と共存してObjectDirectorの機能を使用する場合に、-mixモードを指定します。“Systemwalker Centric Manager Interstage, Symfoware, ObjectDirectorとの共存ガイド”を参照してください。共存しない場合は指定しません。
-unsetup【Windows版】:
運用管理サーバの運用環境が構築済みの状態で、Symfowareを削除した場合の対処で使用するオプションです。ほかの用途では使用できません。
-I【Solaris版/Linux版】:
Systemwalker Centric Managerの初期環境構築またはリストア用環境構築を行います。

本オプション使用時には、環境構築処理で必要な情報を以下のファイルに記述します。ファイルの詳細は、“環境構築情報ファイル【UNIX版】”を参照してください。

環境ファイル名: /etc/opt/FJSVfwbs/etc.local/setup.env
-R【Solaris版/Linux版】:
Systemwalker Centric Managerの環境を削除します。

本コマンドは、オプションを指定しない場合は、メニュー形式で実行されます。

メニュー形式に含まれる詳細な機能および使用方法については、“Systemwalker Centric Manager Interstage, Symfoware, ObjectDirectorとの共存ガイド”を参照してください。

-od【Solaris版/Linux版】:
運用管理サーバでSystemwalker Centric Managerの環境構築済みの環境にInterstageをインストールする場合に使用します。“Systemwalker Centric Manager Interstage, Symfoware, ObjectDirectorとの共存ガイド”を参照してください。

■復帰値

0:
正常終了
1:
異常終了

■参照

表:Systemwalkerセットアップ用コマンド
環境構築情報ファイル【UNIX版】

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\MpFwbs\bin

Solaris
Linux

/opt/systemwalker/bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【Solaris/Linux】

■注意事項

ユーザ名に記号(! $ % & ' ( ) ~ ^ - ` { } .)を含んで実行することはできません。

■使用例

【Windows】

メニュー形式セットアップ

C:\Systemwalker\MPWALKER.DM\MpFwbs\bin\MpFwSetup

共存環境でのメニュー形式セットアップ

C:\Systemwalker\MPWALKER.DM\MpFwbs\bin\MpFwSetup -mix

【Solaris/Linux】

メニュー形式セットアップ

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup 

環境作成

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup -I

環境削除

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup -R

共存環境でのメニュー形式セットアップ

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup -mix

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