Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
|
目次
索引

|
[EE/GEE]
1.2.99 mpatmcsunset(共有ディスク上のログ収集設定解除コマンド)
■機能説明
クラスタシステムの共有ディスク上のログを収集するための設定を解除します。
■記述形式
■オプション
- -H 論理ホスト名:
- 収集対象ログを出力する業務(論理ノード)のクラスタリソースグループに付けられた論理ホスト名を指定します。
ASCII(128文字以内)で指定します。空白を含めた指定はできません。
省略した場合、登録済みのすべての論理ホストの設定を解除します。
■復帰値
- 0:
- クラスタアンセットアップが正常終了しました。
- 255:
- クラスタアンセットアップがエラー終了しました。
■参照
表:監査ログ管理用コマンド
■コマンド格納場所
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin |
UNIX |
/opt/systemwalker/bin |
■実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
- Administrator権限が必要です。
- 運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバで実行可能です。
【UNIX】
- システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
- 運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバで実行可能です。
■注意事項
- 必要な権限を持ったアカウントで本コマンドを実行してください。
- 共有ディスク上のログ収集設定解除コマンドは、待機系→運用系の両系で必ず実施してください。クラスタシステムのアンセットアップについては、 “Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド”を参照してください。
- 本コマンドは、以下のコマンドや処理を実行中の場合、実施できません。
- ファイル転送情報定義コマンド(mpatmtrsdef)
- ログ収集情報定義コマンド(mpatmlogdef)
- ログ収集設定コマンド(mpatmlogapdef)
- ログ収集コマンド(mpatmlog)
- ログ情報削除コマンド(mpatmdelap)
- サーバ種別設定コマンド(mpatmsvrtypedef)
- 収集ログ二次媒体複写先設定コマンド(mpatmmediadef)
- ログ収集中
- ポリシー適用中
- 共有ディスク上のログ収集情報退避コマンド(mpatmcsbk)
- 共有ディスク上のログ収集情報復元コマンド(mpatmcsrs)
- 共有ディスク上のログ収集設定コマンド(mpatmcsset)
- 共有ディスク上のログ収集設定解除コマンド(mpatmcsunset)
■使用例
論理ホスト:LogServer1のクラスタアンセットアップを行います。
mpatmcsunset -H LogServer1 |
■実行結果/出力形式
mpatm: 情報: 2: mpatmcsunsetコマンドを開始します。
[警告メッセージ、エラーメッセージを標準エラーに出力します] |
Copyright FUJITSU LIMITED 1995-2008