Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 コマンドリファレンス | > 1.2 コマンド |
クラスタシステムの共有ディスク上のログを収集するための設定を行います。
全オプションを省略した場合は、現在の設定内容を表示します。
【Windows版】
mpatmcsset |
[-H 論理ホスト名 -M 共有ディスクの定義ファイル格納パス -P|-E] |
【UNIX版】
mpatmcsset |
[-H 論理ホスト名 -M 共有ディスクの定義ファイル格納パス |
ASCII(128文字以内)で指定します。空白を含めた指定はできません。
収集対象ログを出力する業務(論理ノード)のクラスタリソースに登録されている共有ディスクマウントポイント配下の、存在するパスを指定します。
共有ディスクの定義ファイル格納パスは、ASCII(256文字以内)、EUC(128文字以内)、シフトJIS(128文字以内)またはUTF-8(256バイト以内)で指定します。
ディレクトリ名の最後にファイルセパレータ(Windowsの場合"\"、UNIXの場合"/")を指定した場合はエラーとなります。
共有ディスクの定義ファイル格納ディレクトリのアクセス権を以下のユーザだけに限定します。
Windowsについては、プライマリ・セカンダリそれぞれのグループが設定されます。
定義ファイル格納パスの共有ディスクマウントポイントを指定します。
共有ディスクの定義ファイル格納パスのマウントポイントは、ASCII(80文字以内)、EUC(40文字以内)、シフトJIS(40文字以内)またはUTF-8(80バイト以内)で指定します。
-Sパラメタに指定した定義ファイル格納パスの先頭からの文字と一致しない場合はエラーとなります。
例:
共有ディスクのマウントポイントが /share1 の場合、定義ファイル格納パスには、/share1 配下のディレクトリ /share1/etc を指定します。
Windows版の場合、本パラメタの設定は無効となります。
プライマリ運用は、-Pを指定します。セカンダリ運用は、-Eを指定します。
プライマリ運用を設定せず、セカンダリ運用を設定した場合は、本コマンドはエラーとなります。
表:監査ログ管理用コマンド
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin |
UNIX |
/opt/systemwalker/bin |
【Windows版】
論理ホスト:LogServer1のプライマリ運用のクラスタセットアップを行います。
mpatmcsset -H LogServer1 -M P:\mpatm\ctl -P |
論理ホスト:LogServer1のセカンダリ運用のクラスタセットアップを行います。
mpatmcsset -H LogServer1 -M P:\mpatm\ctl -E |
【UNIX版】
論理ホスト:LogServer1のプライマリ運用のクラスタセットアップを行います。
mpatmcsset -H LogServer1 -M /share/mpatm/ctl -S /share -P |
論理ホスト:LogServer1のセカンダリ運用のクラスタセットアップを行います。
mpatmcsset -H LogServer1 -M /share/mpatm/ctl -S /share -E |
クラスタセットアップを実行した場合
mpatm: 情報: 2: mpatmcssetコマンドを開始します。[警告メッセージ、エラーメッセージを標準エラーに出力します] |
【Windows版】設定内容を表示した場合
mpatm: 情報: 2: mpatmcssetコマンドを開始します。 |
【UNIX版】設定内容を表示した場合
mpatm: 情報: 2: mpatmcssetコマンドを開始します。 |
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