Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

[EE/GEE]
1.2.96 mpatmcsbk(共有ディスク上のログ収集情報退避コマンド)

■機能説明

監査ログ管理の管理情報を、指定した論理ホスト単位で、指定した退避先ディレクトリに退避します。退避先のディレクトリ配下に論理ホスト名のディレクトリを作成し、その配下に定義ファイルと管理簿ファイルを退避します。

退避先のディレクトリには、以下のとおりデータを退避します。

退避先ディレクトリのイメージ

■記述形式

mpatmcsbk

[-H 論理ホスト名] -b 退避先ディレクトリのフルパス名

■オプション

-H 論理ホスト名:
退避したい定義ファイルと管理簿ファイルに関係する論理ホスト名を指定します。

ASCII(128文字以内)で指定します。空白を含めた指定はできません。

省略した場合、共有ディスク上のログ収集設定コマンドで定義したすべての論理ホストを退避対象とします。

-b 退避先ディレクトリのフルパス名:
退避先ディレクトリ名をフルパスで指定します。

ASCII(80文字以内)で指定します。

ディレクトリ名の最後にファイルセパレータ(Windowsの場合"\"、UNIXの場合"/")を指定した場合はエラーとなります。

■復帰値

0:
バックアップが正常終了しました。
1:
バックアップデータがありません。
255:
バックアップがエラー終了しました。

■参照

表:監査ログ管理用コマンド
mpatmcsset(共有ディスク上のログ収集設定コマンド)

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin

UNIX

/opt/systemwalker/bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【UNIX】

■注意事項

■使用例

論理ホスト“LogServer1”のデータを退避します。

mpatmcsbk -H LogServer1 -b D:\bkdata


■実行結果/出力形式

mpatm: 情報: 2: mpatmcsbkコマンドを開始します。
[警告メッセージ、エラーメッセージを標準エラーに出力します]


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