Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.93 mpatmaccdef(共有リソース接続アカウント設定コマンド)

■機能説明

本コマンドは、ETERNUS NR1000F seriesイベントログをUNC接続で収集する場合に使用します。

パスワードはアカウント名を入力後に入力します。

■記述形式

mpatmaccdef

REP -U UNC接続にアクセスするためのアカウント名

mpatmaccdef

DISP

■オプション

REP:
UNC接続にアクセスするためのアカウント名を更新します。
DISP:
UNC接続にアクセスするためのアカウント名を表示します。
-U UNC接続にアクセスするためのアカウント名:
WindowsのUNC接続にアクセスするためのアカウント名を指定します。

以下の記号を除く、大文字または小文字を最大 半角20 文字まで指定できます。

" / \ [ ] : ; | = , + * ? < >

ユーザ名やグループ名を、ピリオド (.) とスペースだけで指定することはできません。

ドメインアカウントや接続先ホストだけに登録されたアカウントを指定する場合は、以下の形式で指定してください。接続先ホストと同じアカウント名、パスワードが被管理サーバ側に登録されていれば、ドメイン(ホスト)名を指定する必要はありません。

-U ドメイン(ホスト)名\アカウント名

パスワードの設定されているアカウントを指定してください。

アカウント名が未登録の場合、UNC接続でのNR1000イベントログ収集が以下のメッセージを出力してエラーになります。

mpatm: エラー: 771: 環境設定が行なわれていません。

Windows アカウントの命名規則の詳細については、Windows のマニュアルを参照してください。

UNC接続にアクセスするためのアカウント名のパスワードは、最大半角 41 文字まで指定できます。

Windows アカウントのパスワードの詳細については、Windows のマニュアルを参照してください。

■復帰値

0:
正常終了
255:
異常終了

■参照

表:監査ログ管理用コマンド

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

■注意事項

■使用例

接続アカウントを設定する場合

mpatmaccdef REP -U audituser
Enter password   :******
Re-Enter password:******

接続アカウントの設定内容を表示します。

mpatmaccdef DISP

■実行結果/出力形式

接続アカウントを設定する場合

mpatm: 情報: 2: mpatmaccdefコマンドを開始します。
[警告メッセージ、エラーメッセージを標準エラーに出力します]

接続アカウントを表示した場合(パスワードは表示されません)

mpatm: 情報: 2: mpatmaccdefコマンドを開始します。

ACCOUNT NAME=audituser


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