Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド> 1.2.53 drmsmdfy(DRMS管理ファイルの管理情報変更コマンド(クライアント用))

1.2.53.3 資源グループ情報の変更

■機能説明

資源配付クライアントの管理ファイルに対して業務配下の資源グループ情報を変更します。

■記述形式

drmsmdfy

-a rsc -j 業務名 -g 資源グループ名 [-v バージョン・レベル] [-m 個別メンテナンス版数名] [-d 適用先ディレクトリ] [-c 適用コマンド]

■オプション

-a rsc:
本コマンドの機能を定義します。本オプションは"rsc"と指定します。
-j 業務名:
業務名をASCII(英数字30文字以内)またはシフトJIS(15文字以内)の全角文字列で指定します。
-g 資源グループ名:
資源グループ名をASCII(英数字12文字以内)で指定します。
-v バージョン・レベル:
資源グループ名のバージョンレベルをASCII(英数字8文字以内)で指定します。本オプションが省略された場合、空白を指定してものとみなします。
-m 個別メンテナンス版数名:
個別メンテナンス版数内の資源グループ変更を行う際に個別メンテナンス版数名をASCII(英数字8文字以内)で指定します。本オプションが省略された場合、共通メンテナンスおよび個別業務に属する資源グループ定義情報の変更とみなします。
-d 適用先ディレクトリ:
適用先ディレクトリを変更する場合に254バイト以内で指定します。空白を含むディレクトリを指定する場合は、「"」で囲んでください。適用先ディレクトリなしを指定する場合は-dだけ指定してください。
-c 適用コマンド:
適用コマンドを変更する場合に80バイト以内で指定します。空白を含む適用コマンドを指定する場合は、「"」で囲んでください。適用コマンドなしを指定する場合は-cだけ指定してください。

■復帰値

0:正常終了
資源グループ定義情報の変更が正常に終了しました。
1:警告
指定された資源グループが存在しません。

指定された業務名が存在しません。

指定された個別メンテナンス版数名が存在しません

3:処理継続不可能な使用者エラー
オプションの指定に誤りがあります。資源グループ定義情報の変更ができません。
4:プログラムエラー
システムにエラーが発生しました。資源グループ定義情報の変更ができません。

動作中のファイルの置き換えが完了していません。

■参照

表:資源配付用コマンド(クライアント用)

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmscl

■実行に必要な権限/実行環境

■注意事項

■使用例

業務名“業務アプリ”資源グループ名“DEVELOP”の適用先ディレクトリを“\user apl\develop”に変更します。

drmsmdfy -a rsc -j 業務アプリ -g DEVELOP -d "\user apl\develop"

■実行結果/出力形式

指定された資源グループ定義情報が変更されます。


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