Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.43.4 セション開設情報の削除
■機能説明
資源配付クライアントの管理ファイルに対してセション開設情報を削除します。
■記述形式
drmsdlt |
-a node -h 接続先のノード名 |
■オプション
- -a node:
- 本コマンドの機能を定義します。本オプションは"node"と指定します。
- -h 接続先のノード名:
- 接続先のノード名を、ホスト名、ipアドレス、http URLアドレスまたはhttps URLアドレスで128バイト以内で指定します。
■復帰値
- 0:正常終了
- セション開設情報の削除処理が正常に終了しました。
- 1:警告
- 指定された接続先のノード名は存在しません。
- 3:処理継続不可能な使用者エラー
- オプションの指定に誤りがあります。セション開設情報の削除ができません。
- 4:プログラムエラー
- システムにエラーが発生しました。セション開設情報の削除ができません。
動作中のファイルの置き換えが完了していません。
■参照
drmsdfn(資源配付の管理情報定義コマンド(クライアント用))
表:資源配付用コマンド(クライアント用)
■コマンド格納場所
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmscl |
■実行に必要な権限/実行環境
- Administrator権限(Windows)が必要です。
- クライアント用コマンドです。
■注意事項
- コマンドで異常が発生した場合、DRMS管理ファイル格納ディレクトリ配下のerrcmd.datファイルを参照してください。
- 接続先のノード名がホスト名の場合は大文字小文字を区別します。
- 接続先のノード名がIPアドレスの場合はドット区切りの10進表記で指定してください。IPアドレスの先頭には0は指定できません。
- セション開設情報を削除したあとは必ずdrmsdfnコマンドを使用してセション開設情報を定義するか、drmsmdfyコマンドを使用してセション開設情報の変更を行ってください。
- 本コマンドは、ポリシーとして使用できません。
■使用例
接続先のノード名“HOST1”を削除します。
drmsdlt -a node -h host1
■実行結果/出力形式
指定されたセション開設情報が削除されます。
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