Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.43.3 資源グループ名の削除
■機能説明
資源配付クライアントの管理ファイルに対して業務配下の資源グループを削除します。
■記述形式
drmsdlt |
-a rsc -j 業務名 -g 資源グループ名 [-v バージョン・レベル] [-m 個別メンテナンス版数] |
■オプション
- -a rsc:
- 本コマンドの機能を定義します。本オプションは"rsc"と指定します。
- -j 業務名:
- 業務名をASCII(英数字30文字以内)またはシフトJIS(15文字以内)の全角文字列で指定します。
- -g 資源グループ名:
- 資源グループ名をASCII(英数字12文字以内)で指定します。
- -v バージョン・レベル:
- 資源グループ名のバージョンレベルをASCII(英数字8文字以内)で指定します。本オプションが省略された場合、空白を指定したものとみなします。
- -m 個別メンテナンス版数名:
- 個別メンテナンス版数名をASCII(8文字以内)で指定します。本オプションが省略された場合、共通メンテナンスおよび個別業務に属する資源グループの削除とみなします。
■復帰値
- 0:正常終了
- 資源グループの削除処理が正常に終了しました
- 1:警告
- 指定された資源グループが存在しません。
指定された業務名が存在しません。
指定された個別メンテナンス版数名が存在しません
- 3:処理継続不可能な使用者エラー
- オプションの指定に誤りがあります。資源グループの削除ができません。
- 4:プログラムエラー
- システムにエラーが発生しました。資源グループの削除ができません。
動作中のファイルの置き換えが完了していません。
■参照
drmsdfn(資源配付の管理情報定義コマンド(クライアント用))
表:資源配付用コマンド(クライアント用)
■コマンド格納場所
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmscl |
■実行に必要な権限/実行環境
- Administrator権限(Windows)が必要です。
- クライアント用コマンドです。
■注意事項
- コマンドで異常が発生した場合、DRMS管理ファイル格納ディレクトリ配下のerrcmd.datファイルを参照してください。
- 個別メンテナンス版数名、業務名、資源グループ名、バージョン・レベルには、“/”、“\”、“.”、“*”、“?”、“%”を使用しないでください。
- 業務名を半角とした場合、英数字以外を使用しないでください。
- 本コマンドをポリシーとして使用している場合は、ポリシー資源グループの削除はできません。
■使用例
業務名“業務アプリ”の資源グループ名“DEVELOP”を削除します。
drmsdlt -a rsc -j 業務アプリ -g DEVELOP
■実行結果/出力形式
指定された資源グループ名が削除されます。
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