Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 コマンドリファレンス | > 1.2 コマンド | > 1.2.40 drmsdfn(資源配付の管理情報定義コマンド(サーバ用)) |
メンテナンス版数で適用する資源に対して、バックアップに関する情報を定義します。資源配付は、本情報をもとに、適用を開始する前に資源のバックアップを行います。何らかの原因により適用が失敗した場合は、資源配付が作成するバックアップを復元することによって適用実施前の状態に復元することができます。
【Windows版】
復元する場合には、バックアップパス上に作成される“DRMSRST.BAT”を実行してください。
【UNIX版】
復元する場合には、バックアップディレクトリ上に作成される“drms_rsc_backup”ディレクトリ配下の“drmsrst.sh”を実行してください。
drmsdfn |
-a bak -p 対象パス -b バックアップパス [-m all|only] |
複数のパスを指定する場合は、以下のとおり指定します。
-p "ディレクトリ名[,ディレクトリ名][,・・・]"
二重定義です。定義処理ができません。
表:資源配付/インベントリ管理用コマンド(サーバ用)
Windows |
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\bin |
UNIX |
/opt/systemwalker/bin |
バックアップの対象を“D:\OA”と“D:\人事”、バックアップ先を“J:\BACKUP”、バックアップ方法を“all”と指定します。
drmsdfn -a bak -p "D:\OA,D:\人事" -b "J:\BACKUP" -m all
バックアップの対象を“/usr/oa”と“/usr/jinji”、バックアップ先を“/var/backup”バックアップ方法を“all”と指定します。
drmsdfn -a bak -p "/usr/oa, /usr/jinji" -b /var/backup -m all
復帰値を参照してください。
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