Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド> 1.2.35 drmscmp(資源配付の処理結果通知コマンド(サーバ用))

1.2.35.2 バッチプログラム/シェル・スクリプトの実行結果情報の通知

■機能説明

【Windows版】

資源配付に対して、バッチプログラムの実行結果を通知します。

【UNIX版】

資源配付に対して、シェル・スクリプトの実行結果を通知します。

■記述形式

drmscmp

-a script [-u ユーザ情報] -c 結果コード

■オプション

-a script:
本コマンドの機能を定義します。本オプションは“script”と指定します。
-u ユーザ情報:
ユーザ情報を12バイト以内の半角文字列で指定します。
-c 結果コード:
実行コードを0〜255の数値で指定します。

復帰値として0が通知された場合は、資源配付はバッチプログラム/シェル・スクリプトの実行が正常に完了したものとして扱います。

1〜255については、すべて異常として扱います。

■復帰値

0:成功
通知処理が正常に終了しました。
3:処理継続不可能な使用者エラー
オプションの指定に誤りがあります。通知処理ができません。
4:プログラム・エラー
システムにエラーが発生しました。通知処理ができません。

■参照

表:資源配付/インベントリ管理用コマンド(サーバ用)

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\bin

UNIX

/opt/systemwalker/bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【UNIX】

■注意事項

本コマンドを同一のバッチプログラム/シェル・スクリプトから複数回実行した場合、最後に通知された情報が有効になります。

■使用例1

実行コードを“0”と指定します。

drmscmp -a script -c 0

■使用例2

実行コードを“1”、ユーザ情報を“error”と指定します。

drmscmp -a script -c 1 -u "error"

■実行結果/出力形式

復帰値を参照してください。


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