Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド> 1.2.35 drmscmp(資源配付の処理結果通知コマンド(サーバ用))

1.2.35.1 ユーザ資源データの適用完了情報の通知

■機能説明

ユーザ資源データの適用が完了したことをサーバに通知します。本コマンドは、ユーザ資源をdrmsapyコマンドで手動適用したあと、サーバに適用結果を通知したい場合に使用します。

■記述形式

drmscmp

-a rsc -g 資源グループ名 [-v バージョン・レベル]

■オプション

-a rsc:
本コマンドの機能を定義します。本オプションは“rsc”と指定します。
-g 資源グループ名:
適用を通知するユーザ資源の所属する資源グループ名を指定します。

資源グループ名は、ASCII(12文字以内)の英数字または“#”で指定します。

-v バージョン・レベル:
適用結果を通知する資源グループのバージョン・レベルを指定します。

バージョン・レベルは、ASCII(8文字以内)の英数字で指定します。省略した場合は、空白のバージョン・レベルが指定されたものとみなします。

■復帰値

0:成功
適用完了通知が正常に終了しました。
3:処理継続不可能な使用者エラー
通信エラーが発生しました。処理ができません。

オプションの指定に誤りがあります。処理ができません。

4:プログラム・エラー
システムにエラーが発生しました。適用完了通知ができません。

■参照

表:資源配付/インベントリ管理用コマンド(サーバ用)

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\bin

UNIX

/opt/systemwalker/bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【UNIX】

■使用例

資源グループを“TEXTDATA”、バージョン・レベルを“V11L10”、と指定します。

drmscmp -a rsc -g TEXTDATA -v V11L10

■実行結果/出力形式

復帰値を参照してください。


目次 索引 前ページ次ページ

Copyright FUJITSU LIMITED 1995-2008