Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
目次 索引 前ページ次ページ

第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.3 aoseadef([イベント監視の条件定義]のCSV反映コマンド)

■機能説明

本コマンドは、aoseacsvコマンドにより出力された“イベント監視条件のCSVファイル”のイベント監視の条件を編集後、[イベント監視の条件定義]に変換/反映します。

■記述形式

aoseadef

-i InFile [-o OutFile | -d OutDirName] [-t|-b] [-u]

■オプション

-i InFile:
イベント監視の条件のCSV形式ファイル名をフルパスまたは相対パスで指定します。
-o OutFile:
出力するイベント監視の条件定義ファイルをフルパスまたは相対パスで指定します。省略した場合は、現在設定されているイベント監視の条件定義ファイルに出力します。

-oおよびーdを省略した場合は、現在設定されているイベント監視の条件定義ファイルに出力します。

-d OutDirName
poin1コマンドで入力する[イベント監視の条件定義]を指定する場合に使用します。

イベント監視の条件のCSV形式ファイルを出力するディレクトリ名をフルパスまたは相対パスで指定します。

poin1コマンドの-dオプションに指定するディレクトリ名をフルパスまたは相対パスで指定し、最後に“MpAosfB”ディレクトリを付加してください。

-oおよび-dを省略した場合は、現在設定されているイベント監視の条件定義ファイルに出力します。

-t:
イベント監視の条件定義ファイルが存在する場合、InFileの定義をイベント監視の条件定義ファイルの先頭に追加します。

-tおよび-bが省略された場合は、上書きします。

-b:
イベント監視の条件定義ファイルが存在する場合、InFileの定義をイベント監視の条件定義ファイルの最後に追加します。

-tおよび-bが省略された場合は、上書きします。

-u:
[イベント監視の条件定義]を直ちに有効にします。-uおよび-oが指定されていない場合、定義のサービスへの反映は、サービス再起動後に行われます。-oおよびーdが指定されている場合は、無効です。

■復帰値

0:
正常終了
1:
パラメタエラー
2:
ファイルの読み込みに失敗した
3:
ファイルの出力に失敗した
4:
[イベント監視の条件定義]の反映に失敗した
10:
その他のエラーにより処理を中断した

■参照


 aoseacsv([イベント監視の条件定義]のCSV出力コマンド) 
 poin1(イベント監視の条件のポリシー登録コマンド)
 イベント監視条件のCSVファイル
 表:イベント監視用コマンド

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker\mpaosfsv\bin

UNIX

/opt/FJSVfwaos/usr/bin

■実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

【UNIX】

■注意事項

■使用例1

CSVファイルを現在の[イベント監視の条件定義]と置き換え、定義をサービスに反映します。

【Windows版】

aoseadef -i a:\abevtact.csv -u

【UNIX版】

aoseadef -i /tmp/abevtact.csv -u

■使用例2

CSVファイルをpoin1コマンドで使用するディレクトリに反映します。

【Windows版】

poin1コマンドの-dオプションに、d:\nagoya\MpAosfBを指定します。

aoseadef -i a:\EventAct.csv -d d:\nagoya\MpAosfB

【UNIX版】

poin1コマンドの-dオプションに、/tmp/nagoya/MpAosfBを指定します。

aoseadef -i /tmp/EventAct.csv -d /tmp/nagoya/MpAosfB


目次 索引 前ページ次ページ

Copyright FUJITSU LIMITED 1995-2008